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オモロイ日記

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プロフィール

ricca.

ricca.

2006年03月24日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
を買った。
「江原啓之の質問状」丸山あかね著。
最近テレビ露出も増えた江原啓之に、
直接つっこみを入れた本。
丸山さんが結構下品で私好み。

購入動機は目次にあるように、
「結局世の中お金がすべてではないのか?」、
というスピリチュアル解釈のお金の話が読みたかったから。

読んでいろいろ考えた。
私はよく金持ちになりたい、
ってここに書くけど、
私のいう金持ちっていうのは、
貯金を沢山持つこととは違う。
普通は皆さんそういう金持ちになりたいそうなんだけど、
私はちょっと違う。

私は金を銀行にたっくさん貯金して、
預金通帳を眺めるのも嫌いじゃないけど、
なんてったって金を使うのが好き。
よく若い頃は占いに行くと必ずこう聞いた。
「将来金持ちになれますか?。」、
答えは必ずこう、
「使っちゃうからねえ。」。
占い師の答えでは私は金持ちにはなれない、
っていうこと。

でもこれでいいんだよ。
使わない、
使えない金をいくら持っていても、
全然楽しくないから。
金なんて使ってなんぼのもんじゃないの!?。
私の言う金持ちっていうのは、
使う金に不自由しないっていうこと。
そういう金持ちになりたいワケ。

これって強欲だろうし、
物欲マニアみたいな感じがするけど、
全くその通り。
否定しないよ。
私は物質社会に生きているんだから、
物欲あって当たり前、
ここが私が何かを学ぶ入り口なのだから、
否定してしまっては学ぶものも学べない。

江原啓之はお金を自分の為だけに使うのは、
小我だって言う。
まずこの小我の意味がイマイチなんだけど、
エゴとか自己満のみってことかいな。
そして沢山お金を稼いで、
それを世の中に還元することが大切っていう。
人の役に立つような金の使い方をすることを、
生き金って呼ぶ。

まあ小我は小我でいいんじゃないスかって思う。
小我あっての大我でしょ!。
細木数子もよくこの生き金って言葉をよく使う。
この言葉がやっぱしイマイチ理解に乏しいんだけど、
金を生かした使い道ってことかいな。

で自分はどういう金の使い方を今現在しているかっていうと、
小我な使い方は勿論している。
自分の化粧品買ったり、
パンツ買ったり、
洋服買ったりとかさ、
これって小我以外の何者でもないよ。

でも意識してやっていることは、
小我な買い物をして不用品となったものは、
なるべくバザーに無償提供していること。
不用衣類はシーズンごとに授産所で行われるバザーに送っている。
ここにはブランド品もシルクもなんでも入れちゃう。
不要雑貨は近所の保育園のバザーに提供する。

それとなるたけ食品に関しては、
手の掛るスローな生産の仕方で作られたもの、
有機野菜とか、
手作り味噌醤油とか、
そういうものを買う。
これはこういうものがカラダにいい、
面白い、
興味があるっていうのもあるけど、
一番はこのスローな生産方法に、
文化を見るから。
今この文化が私達の社会からどんどん消え去りつつある。
それを買い支えているつもりがある。

野菜や米なんかも農薬や肥料をバンバン使えば、
美味しく早く安く大量に生産出来る。
味噌や醤油といった発酵食品も、
どんどん科学的に発酵促進させて、
美味しく早く安く大量に生産できる。
これはこれで結構だけど、
これでは私達の祖先が伝えてきた文化が、
立ち消えになってしまう。

スローに生産されたものは値段が高い。
はっきり言ってぜいたく品ですよ。
高いから買わないでは、
いつしか私達は伝統として培ってきた文化をなくしてしまう。
文化が博物館の中のショーケースに入ってしまったら、
もうそれは文化ではなくて、
遺跡でしかない。
鯨の食文化も私達が食べたい、
食べよう、
文化を残そうとしなければ、
いずれは文化が遺跡になってしまうのだ。

今の世の中では、
文化には金がかかるんだよね。
私はこういう文化が好きなんだ。
だから食に限らず文化に金を使いたいんだ。
それは何でもかんでも買い集めるっていうのとは違うけど、
買ってその文化を味わったら、
バザーとかそういうところに流す。
これも江原さんのいう還元なんじゃないかと思うんだ。

こういう金の使い方を、
生き金と呼ぶかどうかはわからないけど、
これをもっと大きなスケールでやりたいんだよね。
だからもっともっと金がいるし、
仲間もいる。
これが事業規模にでもなったらすごく面白いと思うんだ。

さっきから文化、文化っていっているけど、
何も伝統とか歴史がなくたっていいんだよ。
私は勝手にいろんなところに文化を見ちゃう。
例えば最近減ってしまった果物屋さんや魚屋さんとかの個人専門商店。
ここには旬の美味しい魚屋果物の見分け方や食べ方、
利用の仕方とか文化の宝庫なんだよ。
ワイシャツの仕立てとか、
手仕事クリーニングとか、
ここにも文化があるよ。
歴史と伝統はないけど職人そのものが文化なんだよ。

またちょっと文化?、
って感じもするけど文化って呼んでいるものもある。
ティファニーでこういうアクセサリーを売っている。
ペンダント。
チェーンじゃなくて京の絹紐。
輪島塗のペンダントトップ。
その形はティファニーのビーンズなんだ。
私はこれを見てこりゃあすごいって思って即購入。
だって面白すぎるよ。
ティファニー特許のビーンズを和の素材と製法で作るんだから。
この発想が面白いよ。
そうこれも文化。

今はデザイナーが変わっちゃってもう買わないけど、
あのプリーツのイッセイミヤケにも文化を見る。
薄いペラペラのポリの布地にあの細かいプリーツを付けると、
まるでプリーツが建築の構造材のような働きをして、
布地がまるで建築化しちゃう。
そして実際着てみると、
プリーツの構造材によって、
洋服の中に新たな空間が生じるんだ!!!。
面白すぎるぞ!。
このアイディアに文化を見ないで何をみる!。

こういういろんな文化に金を使って、
博物館行きにさせない、
(イッセイミヤケはロンドンの博物館に収容されている。)
っていうのが今の私の金の使い方だし、
これからもそうかな。
江原さんどうかな。





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最終更新日  2006年03月24日 15時33分45秒



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