大人顔負けのミュージカル。
☆ ☆ ☆こんにちわん。きょうもええ天気のオランダでした。ガーデンセンター大にぎわいです。不況知らず。先週のお話になるのですが、息子の学校の「ドラマ=舞台劇」なるものに出かけて来ました。昭和。公立のごくありふれた小学校しか知らないアタシは、「ふ~~ん、学芸会かいな、、」ってな感じで軽く捉えていたのですが、あーた、なんのなんの。ー有料やし、(チケット制)ー午後6時半会場、7時開演ちゅう、本格的なノリやしー生演奏やし、ー幕あいの休憩時間には、バーも出現。飲み物タイムもあるっちゅう話やし、ー4日間公演やし、てなわけで、いっちょまえに「大人な」ノリで、いやあ、驚きました。お話は、時代は、イギリス ヴィクトリア時代。現代の二人の子どもが ひょんな事からタイムスリップしてヴィクトリア時代に迷い込みどうのこうの、、という物語り。、日本でいう、小学校の5年生と6年生全員参加にて繰り広げるミュージカル劇。休憩をはさんで、たっぷり1時間半の舞台でした。ヴィクトリア女王さま。大学教授。カーテンコール。ヤンヤヤンヤの喝采のなか、幕を閉じた子ども達のミュージカル。いやあ~~~、おばちゃん(=あたしのこと)感動しました。生演奏も、先生のサポートがあったとはいえ、子ども達が笛やらバイオリンやらを演奏しての大奮闘。舞台や衣装も、随分前から子ども達が裁縫したり、絵を描いたりで準備していたようです。「これは、お金払う価値はあるねえ」とアタシ。(スグにお金の話、、すんません)「ドイツの学校ではこんなスバラシのはナイネ。ウラヤマシねえ」とオット。うちの息子は、もちろん「その他オオゼイ」の一人だったけど毎晩、結構、それなりに頑張っていたようです。家で、ちょこちょこ、歌ったり、踊ったりしていたのは、コレだったんやねえ。それにしても、主役級の子ども達。たまたま知っている子ども達だったから親ごさんの顔も知っていたので、彼らの子ども達が、歌ったりしているときは、チラチラと親さんの顔を観ていたアタシ。もうねえ、感動とヨロコビと緊張が入り交じった「真剣な眼差し」で我が子を食い入るように見つめていました。どこの国も親は、親。我が子が大勢の人の前で 胸を張って歌う姿は、死ぬほど嬉しいものでしょうね。それにしても。たかが小学校の学校劇とはいえ、ちゃんと衣装をしつらえて、音楽を整えて、ちゃんと夜の時間に開演するなどこのような大人顔負けの演出。コレって、演じるという学びだけではなく なんていうのでしょうか「時間を楽しむ」という、とってもヨーロッパ的学びスタイルです。今回のミュージカル劇を通して、子ども達が学んだコトは、劇だけにあらず、歴史だけにあらず、なんていうのでしょうか、観劇のマナーとかスタイルとか、いろいろなコトを体験として学んだんじゃないかなと思いました。あー、ええなあ。うらやましいわー。アタシが小学校のときは、確か、「笑い話寸劇」みたいなことをやったよなー。A/ 「あなたの足、ゴボウみたいね」B/ 「あ~ら、そんなに細い?」A/ 「あなたの足、ダイコンみたい」B/ 「あ~~~~~ら、そんなに白い~~?」 「..........ぎゃふん」てな話。今だに忘れず覚えているのが、自分でも笑える。(涙)ほいでは、また。ミュージカルはお好き?おひとつありがとう。人気ブログランキングへ いい季節になりました。そんなオランダ村へどうぞ。ありがとう。今週から日本で~~す。パソコンないけど、兄やら親戚のおっちゃんやらに借りながら「日本から普通の暮らしつづり」、ぼちぼちおとどけしまっす。よろしくどんぞ。