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カテゴリ:どんなもんだい鶴巻温泉
台風が近づく一昨日、鶴巻温泉にお客さまがありました。 かつて勤務していたKビール社の社員の奥さま。 以前、夫婦参加の研修会でお目にかかりました。 社員のご当人より、フラメンコをやっていらっしゃる奥さまの方と、 スペインつながりで盛り上がり、それ以来、親しく友達として お付き合いさせて頂いております♪ その彼女が、私の本を、とても応援して下さって、 『どんなもんだい鶴巻温泉を、ぜひ見たい!』と、 山口県からお越しになりました。 『あ、あのー、観光地じゃないのよ~ 何も無いから、他の方にとっては、面白いかなぁ‥』 『いいの、いいの、山歩きが好きだし、自然の緑が好きだから』 そうは言っても、はるばる山口県からねぇ‥ どうしよう‥ 私とウチの彼は、心配しつつ「鶴巻温泉駅」に出迎えました。 まずは、ドライブをかねてランチをしようと、 ヤビツ峠に向かいます。 おっ!野生の鹿に遭遇! でも、あまり近寄れないので望遠を、めいっぱい。 ブレてしまった写真ですが、親子か夫婦か、二匹の鹿です。 ココのランチが美味しいと目指してきたのは、 「山の中のジャム・セッション」でご紹介した、 ジャズ・シンガー「グレース・マーヤ」さんのお母様の店です。 リンゴと胡桃がぎっしり入ったママの手作りケーキにも大満足! 帰りはヤビツ峠の展望台にも寄りましたが、 あいにくの曇り空。 ウチの裏山「弘法山」裏側から見ると少し雰囲気がちがいます。 山の天気は変わりやすい! 雨が降り出してきたので、早めに山道を下ります。 台風が近づいて、あいにくの天気でしたが、 『野生の鹿と遭遇できて楽しかった!』と、 喜んでもらえたようでちょっとホッとしました。 お泊まりは、鶴巻温泉の老舗旅館「陣屋」さん。 ここの女将さんは、宮崎駿さんのいとこです。 お庭には「トトロの木」のモデルになった大木も。 聞くと、彼女は宮崎ワールドの大ファンとのこと、 夕食のとき、ご挨拶に見えた女将さんに伝えると、 『それは、ようございました。 ちょうど、このお部屋で、ハウルの動く城を制作してましたの』 またまた、喜んでもらえるモノがありました。 メイン写真は、陣屋のロビーに飾られている、 毛利元就が着用したとされる「鎧・兜」です。 兄弟三人の結束を訓示した「三本の矢」の 逸話で有名な、あの毛利の殿様ね。 そして彼女は山口県(長州)からのお客さま。 なぜ秦野に長州の毛利が?と訝しげ。 というのも、この陣屋のある地、 鎌倉幕府・侍所別当(今の警視総監)の 和田義盛公の陣地だったんです。 ここに陣を構えたのは、豊かな温泉が湧いていたことと、 弓矢に使う矢竹が豊富だったから‥らしいです。 私達の住む団地のそばには、今でも 「鎌倉街道」と呼ばれている細い道があるんですよ。 それはさておき、話は長州藩に戻ります。 毛利の殿様の祖は、鎌倉幕府の要職を務めた大江広元。 だから、毛利家の一文字三星紋の家紋は、 元はと言えば、大江一族の紋章だったんですって。 だから、山口県の毛利と鎌倉と鶴巻温泉が、 一本につながって、私達まで『縁があったんだね~』と、 なぜか喜んだりして~(どんな縁やねん?) 翌日は、朝から不穏な台風情報。 他にもご案内したいところが沢山あったのですが、 電車がストップしたりしないうちにと、名残り惜しくも 午前中の電話で、お別れしました。 「どんなもんだい鶴巻温泉」楽しんでもらえたかな~ 次回は、私達が長州藩に参上いたしまする。 ウチの裏山をご覧になりたい方が、もし、いらしたら 鶴巻温泉に、お越し下さいませ。 リミン女将?がお待ち申しあげます~☆ .................................................................................. ★愉しいこと探そう☆ 【里山暮らし、ときどきスペイン】太陽出版 1,260円(税込) ・「 本・雑誌・コミック 産業 人気ランキング」 ・「楽天市場で人気の商品」 ・ネット・ショッピングで話題の【里山暮らし、ときどきスペイン】の 真実に迫る! ・「スペイン・旅行ランド」 ・「gekka blog」 ・「素敵・見つけよう!本」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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