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カテゴリ:【りつの花エッセイ】
ツタバウンランの距(きょ)♪
2006年10月28日ウンラン対決?もどうぞ♪。。 今日は、ちょっと気が早い7万アクセス記念として距(きょ)をお届けします♪ ●距[きょ] がくや花弁(かべん)の一部が突出し筒状になった部分。スミレやツリフネソウなどに見られる。 Yahoo!キッズ図鑑より がくやはなびらの基部にある袋状の突起のこと。中にみつせんがある。 参考サイト白岩先生の植物教室より ●ツタバウンラン 2006年10月27日うちの隣で撮影しました。 ツタバウンランに距(きょ)があるの?どこ?どこ?(((‥ )( ‥))) 2006年10月31日 正面顔 2006年10月31日 横顔 これ、撮影出来た時、とっても嬉しかった写真でした。 ツタバウンランの距を撮りたくて、夕方、思い立って 急いで隣まで走って撮影したのに距(きょ)がしっかり 写ってて、然もピントもあってたからです(^。^)。。 距(きょ)のパレード ●黄釣船(キツリフネ)2005年08月11日 うちの向かいで撮影しました(^。^)。。 渓流沿いなどの湿ったところに生える一年草。最近ではインパチェンスと呼ばれ、昔、庭で栽培されたホウセンカと同じ仲間である。属名impatiensは、「こらえきれない」という意味で、熟した果実にちょっと触れただけで勢いよく種を飛ばすことを表している。ツリフネの名は、細い柄にぶら下がる花の姿を帆をかけた船に見立てたとも、また釣舟(釣船形の花器)に見立てたともいわれる。キツリフネは距が下に垂れるが、よく似ていて花が赤いツリフネソウは距がうずを巻く。距の中に蜜が入っていて、マルハナバチがこれを目当てに集まってくる。 参考サイトTAM’S 素人植物図鑑より ●ツリフネソウ 2005年10月12日 うちの隣の学校の奥で撮影しました(^。^)。。 花の後ろの丸まった部分には甘い蜜がたまっていて、蜜を吸いに来たトラマルハナバチが花に潜り込み、花粉を背中に載せてほかの花に移動していく。ところが、口吻の短いクマバチなどは、横から穴を開けて直接蜜を吸う(盗蜜という)。これに対しツリフネソウのほうも黙って見ているわけにもいかず、蜜の位置を微妙に変えているのだという。 参考サイトTAM’S 素人植物図鑑より ●タチツボスミレ 2006年05月03日5月の連休に、うちの隣で撮影しました(^。^)。。 ●スミレの花と葉 1 すみれの花って左右相称の5弁の美しい花を開く。 花の後部に花冠が突き出した距がある。みつをためる場所である。 >※パンジーに距はなかったですね。 2 葉の形は多型です。 ・心臓形で円形のもの。 ・三角状長円形のもの。 ・あご形、三日月形の葉をしたアギスミレ。(六甲山に多い) ・エンザイスミレ 葉は三裂する。花は大形で、距は長い。 ・スミレの葉や全形は春の花のときよりも秋には大きくなります。 3 葉の色は濃い緑色。 4 花の色、形は? 黄色・・・・・・オオバキスミレ 濃い紫色から淡い紫色。 5 スミレにくる昆虫 花には・・・・・・ビロウドツリアブ、ギフチョウ。 葉を荒らす・・・・・・ヒョウモンチョウの仲間の幼虫。 参考サイト白岩先生の植物教室より ●サギソウ 2006年09月17日 うちで撮影しました(^○^)。。 【追加】花粉媒介 この花に見られる特徴は送粉シンドロームの蛾媒花の特徴を満たしており、距の長さに見合った長さの口吻(※こうふん)を持つセスジスズメなどのスズメガ科のガが飛来して吸蜜する。この時に花粉塊が複眼に粘着し、他の花に運ばれる。スズメガ科のガは飛翔力に富み、かなりの長距離を移動するので、山間に点在する湿地の個体群間でも遺伝子の交流が頻繁に起きていることが示唆されている。 参考サイト出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』さんより カミナリがなってるから・・・この辺で~(^o^)/~~~ 【追加】 ●口吻[こうふん] ストロー状になっている口。カメムシやセミの属する半翅目(はんしもく)、チョウやガの属する鱗翅目(りんしもく)の昆虫の口は口吻になっている。 参考サイトYahoo!キッズ図鑑より 口吻を持つ「ホシホウジャク(星蜂雀)」チョウ目 スズメガ科 Macroglossum stellatarumを気ままに楽しむ処のhiratosiさんからお借りしました(^。^)。。 写真をクリックしてください、hiratosiさんのブログにジャンプしますよ。 気ままに楽しむ処のhiratosiさんからお借りしました(^。^)。。 写真をクリックしてください、hiratosiさんのブログにジャンプしますよ。 ただ、ホシホウジャクは、ほとんど花には触れず、ホバリング(空中の一点にとどまって浮かんでいる飛行)しながら長い口吻を伸ばし蜜を吸うので花粉を運んでくれることは少なく、ほとんどの花にとってはやっかいな盗蜜者だと思われます。 参考サイト東北大学 植物園より ●距にまつわる面白い話をいくつか見付けましたのでご紹介しますね(^。^)。。 ●「ダーウィンの予言のラン」(一説ではウォーレスの予言とも言う) マダガスカル島東部に自生する「アングレクム セスキペダレ」 Angraecum sesquipedale は1.5フィート(約45cm)もの長い距を持つ。「この長い距に見合う長い口吻を持った昆虫が受粉活動をしているはずだ」と、イギリスの自然科学者チャールズ・ダーウィン(あるいはウォーレス)が予言し(1862年)、その41年後、実際にその蛾(キサントパンスズメガ)が発見された(1903年)。 参考サイトWeblioより ●キサントパンスズメガは正式には「キサントパン・モルガニ・プレディクタ・スズメガ」The Xanthopan morgani predicta hawkmothといいます。この画像は残念ながらネットでは見付かりませんでしたので「スズメガ」の画像をご紹介しますね(^。^)。。 ●「アングレクム セスキペダレ」の学名セスキペダレとは、 1フィート半、約45センチという意味で、この距の長さを表していますが、実際は、 30センチ程度です。 参考サイト ♪花夢♪ ~名古屋市立東山植物園温室の花~より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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