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これが「演出」なのだっ これが「演出」なのだっ 天才アニメ監督のノウハウ 大地丙太郎(作者) 「アニメをなめるなよっ! ワンランク上の創作術あるいは鑑賞術!! これを読んだら、もう駄作は許せない。 あらゆるクリエーター志望者に通じる超演出論。 発行されて一年経っている。 何故、気付かなかったのだろう? アニメだろうが何だろうが「演出」論的なモノは仕事柄結構目を通すようにしているのに。 新宿紀伊國屋のアニメコーナーで見付けた。 新書版なので一般の書店では新書版コーナーに置かれているのだと思う。 さすが、紀伊國屋。 私は立場上結構「声優志望者」の弟子が多い。 声優さんの知り合いも多い。 っていうか、今は役者さんより声優さんの知り合いの方が多いかもしれない。 が、未だに、アニメにおける「演出」と「監督」の違いが良く分からない。 弟子たちも声優志望者のクセにそのことを私に明確に説明できる者はいない。 「オイオイ」と思う。 声優には興味があってもアニメを作るシステムには興味がないのだろうか? そういえば、アニメの監督の名前を聞いても知らないと云うし、まして、脚本家なんて聞いたら全滅だもんね。 まあ、その程度の興味しかないということなのだろう。 で、「アニメをなめるなよっ!」ってなことになるのかもしれない。 私だって、伊藤和典さんくらいは知っている。っていうかファンだ。 伊藤さんの脚本作品は全部観ている。 もちろん「MM9」も。(この話は何れまた) で、一番同感できるのは一所懸命作ったアニメの最終段階で声優さんにいい加減な芝居をされるのが一番ヤダ、と云うことである。 分かるよねぇ。 人が一所懸命書いたホンを適当に演られたらホント東京湾に沈めてやろうと思うもん。 で、案外、役者さんはその辺に無頓着な人が多い。 ホンなんてさっさと書いてるんだろうと思っている人が結構いたりする。 中にはそういう人もいるかもしれないが、殆どの人はソンなことはないと云っておこう。 だから、個人的には「声優志望者」の人、俳優志望者の人が読むとイイと思う。 制作サイドの苦労を知れば、この程度の実力、この程度の頑張りで声優になりたいなんて云っちゃいけないんだな、ということが理解できるだろう。 ホント、「芝居をなめるなよっ!」だっ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月30日 10時58分15秒
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