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カテゴリ:本・コミック・雑誌・新聞
パワー・オブ・フィルム 「パワー・オブ・フィルム 名画の法則」。 この本は面白い。 まだ、読んでいる途中だが、面白い。 アメリカの所謂名画が何故名画たり得るかという理由が演技、アクション、等と云う細かい項目に分けられて実に丁寧に語られている。 アメリカの映画学校の有名な講師の講義録を編集したモノらしい。 映画に関わる人または映画に興味がある人にはお勧め。 で、一番のオススメは脚本家志望の人だろう。 なぜなら、基本的に名画というモノを支えている条件が羅列させているのだから、自身の作品を名画にしたければそれらの要素を取り込んでゆけばいいわけである。 まあ、理論的にはね。 それと、アメリカ映画の秘密、例えば、「フック」なんて言葉の解説もキチンとしてある。 日本のシナリオ教室なんかじゃ絶対に教えない用語だ。 通ってた私が云うのだから間違いはない。 で、この「フック」があるかないかが作品が面白くなるかならないかの絶対条件なのだから、やはり、脚本家志望の人は読んでおくべきだろう。 ちなみに、私は、アメリカ人の書いた「戯曲の書き方」と云う本で戯曲の書き方の勉強もしたが、その本には「フック」という言葉がキチンと説明されていた。 そんなわけで、日本には入ってきてない、それも、大事な「用語」の解説なんかも満載なワケである。 ちなみに私の弟子達には戯曲には「フック」も「トリガー」もあるよ、何てことを教えている。 知らなきゃ素通りするけど、知ってりゃ、ちゃんと演じるからね。 そんなわけで、私の弟子達はホンが読める上に演技も出来るのだ、と云える日が来ることを私は切に願っている。 が、相変わらず、私の方が成長率が早い。 あははははは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月21日 11時29分59秒
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