360460 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

BOSSの備忘録。

BOSSの備忘録。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2010年12月28日
XML

【送料無料】映画脚本100のダメ出し

最近この類の脚本術の本が次から次へと出版されている。
例えば「SAVE THE CATの法則」等々。
所謂、ハリウッド方式の脚本術である。
読めば分かるが明らかに日本のそれとは異なる。
その異なり具合が日本映画とハリウッド映画の違いでもある、と思う。
何しろハリウッド方式は「面白さ」第一主義である。
日本と違ってテーマなんか二の次三の次である。
そして、より具体的である。
日本のこの類の本に、何頁に何を書け、何て文章は見たことがない。
が、ハリウッド方式は何頁に何を書け、書いてないから面白くないんだ、何てことがどの本にも書いてある。
これから脚本家を目指す人がこの類の本を読んで勉強して少しでもハリウッド方式の脚本による日本映画が観られることを期待する。

ちなみに私はこの類の本を演技術に取り入れている。
実験的に私のチームのメンバーで試行錯誤しているが、最近、ぐんぐん、うまくなっている。
理由はホンが読めるようになったからだ。
そう。
本の書き方の裏側は本の読み方でもある。
日本の若い俳優さん志望の人はとにかくホンが読めない。
ほとんどカンで読んでいる。
カンが当たればいいが外れたら………。
脚本に書かれた役を演じるには先ず脚本が読めなくてはダメだ。
どう読めばいいのか?
そんなことがこの本には書いてある。
脚本家志望の方のみならず演出、俳優志望の方にも超お勧めである。
年末年始に是非どうぞ。


【送料無料】SAVE THE CATの法則






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年12月28日 14時11分47秒
コメント(1) | コメントを書く
[本・コミック・雑誌・新聞] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.