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BOSSの備忘録。

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2011年09月08日
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【送料無料】“日常系アニメ”ヒットの法則

最近の若い人たちの芝居を観ているとドラマ性の希薄さを感じる。
ヘタするとストーリー性も希薄で、私達の云うところの「スケッチ」的な芝居も結構見受ける。

何故だろう? 何故だろう? と思っているときにこの本に出会った。
「日常系アニメ」と「日常系演劇」。
何かしら関係があるのではないかと思ったからだ。

少なくとも私が芝居を創る時、それは、私の中にあるあらゆる材料の中の何かしらがもとになっている。

それは、演劇であることもあるし、小説、映画、テレビドラマ、アニメ等々がごっちゃになって表に出てくるわけである。

そして、それは、子供の頃の記憶であったりもする。
例えば、アニメなら、「鉄腕アトム」や「鉄人28号」、「狼少年ケン」等々。
それこそ数え上げたらきりがない。

そんなわけで、「日常系アニメ」に至ったアニメの系譜を観て育った人たちは当然、それらの影響を受けているであろう、と考えたわけである。

ならば、「日常系アニメ」の誕生理由が明確になれば、「日常系演劇」の誕生理由も明確になるのではないか、と考えた次第である。

で、結果、理由は分かった。
それは、本書に詳しく書いてある。
興味のある方はご一読あれ。

私が心配するのは、みんながみんなそちらに行ってしまって、ドラマ性のある作品やストーリー性のある作品がなくなってしまうことである。

何事も多種多様な方が面白いに決まっているからである。

で、面白いと思うのは、今年のハリウッド映画である。
実にドラマ性やストーリー性の濃厚な作品が多い。
アメリカンコミック系の作品の多さがそれを物語っている。
それらを「非日常系」と云ってもいいかもしれない。

「日常系作品」の多い日本と「非日常系作品」の多いアメリカ。
果たしてその差は何だろう?

「非日常系作品」の多い私としては大いに気になるところなのだ。





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最終更新日  2011年09月08日 10時08分13秒
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