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カテゴリ:ケーキバイキング・スイーツ食べ放題
味 9
軽食 8 種類 8 補充 8 CP 10!! 雰囲気 9 時間の制約 6 【次回開催は8月16日とのこと!予約は03-3370-3587まで】 初台の地に初めて降り立つ。 うだるような夏の暑い日。商店街の一本道を進軍する我らが目指す先は、ケーキバイキング。 汗だくになりながらも、ケーキへの想いは決して途切れることなく、目的地へとたどり着く。 11:30の予約で15分前には到着したが、既に何人かが店内の様子をうかがっている。 すると扉が開く。 予約客は順番に名前を確認されて、中に通される。放置されてこんがり人間焼肉とならずに済みほっと胸をなでおろす。 店内の様子(こちらはブッフェ後の状態だが・・) 初めに、自由に取れるお盆が回される。どれも美味しそうなケーキ達にいきなりテンションを上げられる。開始と同時に待つことなくケーキを味わえるのもポイントが高い。 左から、ガトーショコラは濃厚で私の好きなガトーショコラ。うん。美味しい。 真ん中はメニューに載っていなかった気がするのだが、コーヒーバタークリームのようなものがサンドしてあり、非常に美味しい。 右はパイナップルとアーモンドのタルト。パイナップルの酸味とタルトの甘みが楽しい。 左下ニューヨークチーズケーキは、オーソドックスなチーズケーキだが非常にクオリティが高く、普段はチーズケーキにあまり食指が動かない私でも思わず唸る。。 コーヒークリームのメレンゲは、非常に甘い。注意。 メニューを見て、この伝票に食べたいケーキを記入していく。1度のオーダーについて制限はないが、テーブルのキャパ的にも、店員さんのキャパ的にも1人3個ほどに抑えておいたほうが無難。 ケーキとサンドイッチをオーダー。なぜかサンドイッチは驚くべき早さで提供される。 ケーキを待ち焦がれつつ、サンドイッチに舌鼓。サンドイッチは、特筆すべきものではないが、具のバリエーションも豊富で、無難に美味しく楽しめる。 15分ほどの待ちの後、いよいよケーキが登場。テーブル毎に提供されるスピードにばらつきがあるようだ。私のテーブルは結構待ったほうだが、店員さんもまだ不慣れで非常に申し訳ないというオーラが全面に出ているので、気長に待って頂きたい。 ケーキたちを食してみると・・・なるほど・・・これが1500円!!???嘘・・だろ・・。 左下より、チョコタルトはチョコの甘みとサクサクのタルト地がよく合い、まさしく「おやつ(上品な)」といった味わい。 真ん中下、さつまいものモンブランは優しい生クリームと甘さ控えめのモンブランがマッチしている。 右下、ピスタチオとフランボワーズのムースは、甘めのピスタチオムースに酸味の利いたフランボワーズムースが良い意味でブレーキをかけており、爽快な後味。酸味系ケーキの苦手な私も大満足。 左上チョコチップ入りヌガーグラッセは、チョコチップのパリパリがアイスの美味しいアクセントとなっている。どうでもいいが、「ヌガー」という言葉の響きが持っている甘ったるい雰囲気が私はとても好きだ。 右上、グレープフルーツのテリーヌはゼラチンが多いのか固めで、あまりみずみずしさを感じられなく私は苦手。 左下から反時計回りに・・ スイカのショートケーキは一見ミスマッチに見えるが、ショートケーキの甘い生地と、甘いすいかの瑞々しさが意外とよく合い、イチゴのショートケーキより好みなくらいであった。 シュークリームは、うん、美味しいけど、特筆すべきものはない。 バナナのズッパイングレーゼは、バナナとあまーいケーキ地、クリームが非常に濃厚で、私好み!!甘党ONLY!な作品やもしれぬ。ズッパイングレーゼという言葉の響きも大変好き。一番好きな言葉は「ザッハトルテ!!」ザッハ!!というテンションを高める前半部に感動すら覚える。 ・・横道にそれた・・。 コーヒーとキャラメルムースケーキは、苦味の利いたムースが、大人のケーキといった風情を出しており、甘いものに疲れていても美味しく食べることができる。 パエリヤ。 魚介の具盛りだくさんで、美味しく食べることができる。このパエリヤはすごい!!というものではないが、ケーキバイキングで一番大事なのは、軽食は軽食として「無難に美味しいこと」かと。美味しくて、ケーキに疲れたときはいつでも温かく我々を迎えてくれる。そんな「我が家」のような軽食たちに感動すら覚える。 ・・ちとおおげさか・・。 黒ゴマのプリン。この手の甘味は、甘いものに疲れたときも上品に楽しめるため、後半にもってこいだ。 左 絹レアチーズケーキは美味しいが多少名前負けな部分ありか。美味しいんだけれども。。 右 リピート。 ズッパイングレーゼ!!!言いたいだけ。 ハワイアンフルーツポンチは甘さ控えめのココナッツミルクにフルーツが入っており、ハワイアン。 寄せ豆腐のババロアは豆乳のような味わいのクリームにかすかな甘み。大人の和イーツ。 パスタはオーソドックスなトマトパスタだが、これまた美味しい。ケーキこんなに美味しくて、軽食にも文句なしなんて・・ずるいや。 〆はやっぱりピスタチオのクリームブリュレ。 こやつ、信じられない甘さ。 しかし、これが私を捉えて離さない。 甘いもの狂でなければ、汝決してこれを〆にすることなかれ。後々まで後悔するであろう。アーメン。 ケーキ総勢24個を平らげ、大満足。以下総評。 都内でも屈指の質と種類を誇るケーキバイキングと美味しい軽食が付いて1500円という値段設定は、驚きとしか言いようがない。 店員さんも、まだバイキングを開始して間もないということもあり、不慣れな部分も多々ある。 提供自体、かなりペースにムラがあり、またオーダーが通らないこともしばしばで、短気な方には向いていないバイキングかもしれない。 しかし、先ほども申し上げたとおり、この質をわずか1500円で楽しめること、提供が遅れれば 丁寧に謝罪の言葉が添えられること、接客も充分であること。 これらを勘案すると、我々に文句を言う権利があるだろうか? いや、ない。 反語表現が飛び出すほどの素晴らしいケーキバイキング。できれば月1回と言わず、もっともっと開催してほしいところである。 上述の通り、提供の待ち時間はかなりあるので、気の置けない友人と行くのがベター。間違っても、沈黙が気まずい相手と行かないことだ。 リピートは必至である。 にほんブログ村 にほんブログ村 ビストロ コゥジィ (創作料理 / 初台、参宮橋、幡ヶ谷) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
July 28, 2009 09:44:57 AM
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