いつだったかの読売新聞日曜版の書評に惹かれて、
ぜひとも読みたいと思った本がありまして、
今回日本に行った時に買ってきました。『世界最高のホテル プラザでの10年間』です。
著者はニューヨークのホテル・プラザで働いた人で、
日米の習慣を比較、
特に日本の宿泊客を相手とした仕事の
大変だったことを中心に書いています。
日本人で外国のホテルに泊まる予定のある人、
泊まったことのある人には全員に
条例か何かで義務付けて読んでもらいたい本です。
書いてあることほとんどに同感です。
この方の言いたいことすべてがわたしにはよく理解できます()。
この人の努力に比べたら、
わたしのしている仕事なんてめちゃくちゃ小さいです。
いい加減です。
日本人観光客に最善のサービスを提供したくて
かの地で頑張っていらしたことが
(そしてそれが報われない状況が多々あったことも)、
よく分かります。
世の中には立派な人がいるものだなと、
わたしはおそらく一般の人とは違う観点から読んでしまいました。
読みたいのに読んでいない本が山積みになっています。
『一度も植民地になったことがない日本』
『どうもいたしません』
『野ばら』
『けっこん・せんか』
『王妃の館』
『奪取』
『眉山』
『博士の愛した数式』
『天使と悪魔』
『赤い指』
どれも読みたくて、人に頂いたり借りたり、日本で買ってきたりした本です。
Wikipediaで「沢田研二」検索して、
A4の紙に47ページもプリントアウトして読んでる場合じゃないって。
まったくもう阿久悠氏の追悼番組を見ていたら、
こんなことになってしまいました。
ジュリー素敵。
おすすめは映画『太陽を盗んだ男』と
ドラマ『マチベン』。