SI RICORDA DI ME?
2003年の秋だから、7年も前のことになります。日本を除いた初めての海外出張でシンガポールに行きました。とあるオペレーター会社のシンガポール支社でホテルのプレゼンテーションをやってきたのですが、最近そこのスタッフから思いがけずEメールが届いたので、思い切って「皆さんお元気ですか? わたしのことを覚えていますか?」と返事を書いてみたのです。そうしたらすぐに、こんなメールが返って来ました。Dear Mami,Thank you remembering us, we are good, hope all is well for you too.It's so nice to know that you still remember us,of course, I do remember you andI still have your name card and hotel brochure here.And yes, almost of us are still with the company.Have copied Emily's team in this email,so they are aware of the offers by your property.マミ、覚えていてくれてありがとう。わたしたちは元気。マミも元気ですか。ウチの支店のことを気にかけてくれたなんて嬉しいです。もちろんわたしもあなたの名刺とホテルのパンフレットをまだ持っているよ。それから、他のスタッフたちもまだココで働いています。エミリーの部署にマミのメールを転送したからホテルのプロモーションをチェックしてくれると思うよ。拙い英語で初めてやったあのプレゼンは大袈裟に言えばわたしの人生においてとても重要な出来事だったので、嘘であってもわたしのことを覚えているという返事がもらえたのはとても嬉しかったです。このメールの後で、シンガポール支社のカバーする中国から一件だけ予約が入ったので、「あ、彼女が送ってくれたのかな」と思いました。ミクシィのmixi同級生というのに小学校から大学まで登録しています。ただ、ミクシィを頻繁にチェックしているわけではないので、今までほとんどやり取りをしていませんでした。ところが最近、小学校3・4年の時のクラスメートからメールをもらったのです。これもとても嬉しい出来事でした。彼女とは特に親友だったとかそういうことではなかったと思います。10歳そこそこだった25年前の彼女は俊足な上、とても大人っぽいジャパニーズ・ビューティーな外見だったのでクラスメート達から一目置かれていました。彼女によればわたしたちは読書感想文の交換日記をしていたそうです。『南総里見八犬伝』などの歴史物が多かったそうです。いつか一緒に小学校の図書室を再び訪れてみたいです。