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テーマ:家族が癌になって・・・(201)
カテゴリ:家族・家庭・交友関係
胃がんを患っている父親が、
不思議なことに快方に向かっており、 おかげさまで明日、一応退院することになりました。 先月半ばの手術では、がんの進行があまりにも早く、 主治医をして「切除は無理」と言わしめ、 開腹した患部をそのまま閉じるしかありませんでした。 その後、今月に入ってからは抗がん剤投与を境に 急激に容態が悪化し、一時は集中治療室行きとなって、 「3月いっぱいがヤマかも…」という観測でした。 ところが僕が見舞った今月15日前後から、 次第に身体の各数値が元に戻り始め、 食事も残すことなく平らげるようになり、 みるみるうちに回復していったとのこと。 そして明日の退院を迎えるに至ったわけです。 とんだ誤算ですが、こういう誤算はいくらでもあっても良い。 とはいえ、肝臓を始め各所に転移しており、 引き続き予断は許しません。 しかも胃がん患者は食べるものの制限が激しく、 食事を用意する母親にしてみれば、少々うんざりの日々が続きますが、 しかし命を1日でも長く生きながらえさせるのは、 何よりも重要なことです。 このまま奇跡が起こることを願うのみです。
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