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カテゴリ:生き方・モラル
わが家の和室に仏壇が設えられてから約1年。
毎朝起床すると、まず仏壇に供えている水を取り替え、 次に線香をくべます。 この線香のくべ方、 僕はごく普通に1本を立てていました。 ところが宗派によっていろいろと流儀があることが、 いい歳になって今ごろ分かってきました。 大阪でお世話になっている住職の話では、 わが家は真言宗なので、通常は3本立てるんだそうです。 しかし、最近は忙しい人が多く、 線香が燃え尽きないうちに外出するケースもあって、 そういう場合は、火の始末が心配な向きもあるため、 住職がおすすめしていたのは、 1本の線香を3等分になるよう折り、 まとめて火を点け、 火が点いているほうが左向きになるよう、 線香台に寝かせると良い、というものです。 線香のくべ方 posted by (C)まさやん6312 もともと線香というのは歴史が比較的浅く、 江戸時代から作られ始めたんだそうです。 それまでは、いわゆる『お香』というヤツで、 お通夜や告別式で焚かれる焼香が 原型に近いんだとか。 なので線香を寝かせるのは、 むしろルーツに近いんですよ、と言われました。 あ、でもこれは宗派によって違うらしいので、 誤解なきよう。
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我が家は…と言おうか、私はずっとこの方法です。
父が亡くなった時のお寺さんが教えて下さって以来40年。 婚家は立てていたのですが、ある時倒れて危うく火事になるところでした。 なので婚家でも私流に寝かせていました。 ところで、お線香は「くべる」というんですか? 「焚く」かと思っておりました。(^_^;) (2015年03月03日 22時53分05秒)
>私はずっとこの方法です。
やっぱり横にするのが一般的なんですね。火事になったら大変ですもんね。 >ところで、お線香は「くべる」というんですか? >「焚く」かと思っておりました。(^_^;) あんまり気をつけずに混同してしまいましたが、 「くべる」のは「薪」のほうですかね(^^ゞ (2015年03月04日 15時23分03秒)
>やっぱり横にするのが一般的なんですね。火事になったら大変ですもんね
どっちがどうなのかはわかりませんよ。 ただ、お寺に参拝すると、お線香は立てていますね。 香炉が大きいからでもあるでしょうが。 「火事になる」というのは、生きている人の都合でしょ。 本来はどうなんでしょうね。 法事を週末や日曜日にしてしまうとか、葬儀の時に初七日の法要をしてしまうというのも、生きている人の都合だ…と、かつてお寺さんが話されていたのを記憶しています。 所作も法要も、亡くなった人があの世の人になる為の儀式ではなく、生きている人のご都合によって左右されてしまうという、何とも不思議なコトになっているようです。。。 ま、亡くなられた人は、思い出してもらうだけで喜んでいらっしゃるらしいですけどね。 (2015年03月04日 16時20分02秒)
>所作も法要も、亡くなった人があの世の人になる為の儀式ではなく、生きている人のご都合によって左右されてしまうという、何とも不思議なコトになっているようです。。。
それを言い出したらキリがないですね(苦笑) そもそも『あの世』は現世で言うところの時間の感覚がない世界だ、と言われているので、初七日とか四十九日とか、一周忌だの三回忌だのも、この世の人間が勝手に作ったイベント、とも言えます。 あちらの世界では、現世での数百年も一日も同じ尺度なんだそうです。にわかに感覚がつかめませんけど…(^^ゞ >ま、亡くなられた人は、思い出してもらうだけで喜んでいらっしゃるらしいですけどね。 ですね。僕もこの考えと同じです。 (2015年03月04日 17時11分06秒) |
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