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PRIDE GP 無差別級グランプリ決勝戦に続き、恒例の男祭り観戦。「男祭り」観戦は皆勤賞。
前回に続き今回も寝坊で遅刻。到着したのは第4試合のショーグン/中村戦。先に来ていた友人に聞いてみると青木の試合がすごかったらしい。 で、今回まず安心したのは、あおりVTRが昔の出来に戻っていること。ナレーションの人も昔と同じだし、ウィットとユーモア、それと哀愁漂う内容は職人芸。個人的に今までのベストは、ミルコvsヒョードルとミルコvsコールマンのあおりVTR。これを見ただけで感極まってしまった。 試合の途中では高田の挨拶があった。2007年はラスベガスを拠点にするようで、前半戦は軽中量級も含めて国内2戦、海外3戦のようだ。PRIDEはほぼ皆勤賞で見に行っているだけに寂しくなる。 で、試合の方は、見たなかで良かったのは次の試合。 川尻/ギルバート・メレンデス メレンデスが予想外に強いしタフ。 五味/石田 やっぱり五味は強い。ひたすら強さを感じた試合。魔裟斗も言っていたけれど口は災いの元。 ジョシュ/ノゲイラ 今回はノゲイラの調子が良かった。スタンドでも優勢だったしね。最終ラウンドでジョシュのフロントとチョークが入ったときには場内騒然。 ヒョードル/ハント 会場に来る人は詳しい人が多いので、みんな「ハントが転がされたらやばい」と思っていた。だから試合早々、転がされたときには場内で悲鳴にも似た脱力感が漂ったけれど、さすがハント。名勝負製造器。あの体重差と天性のボディバランスで一時はもしかしてと思わせてくれた。 そのほかの試合だと、 吉田は体格差がきつかったと思うし、そもそも吉田自体ミドル級でのポジションもイマイチなだけに仕方ないか。藤田の相手は、レスリングのキャリアはすごいけれど、いかにも準備不足。 まとめ 総論では楽しめた大会だった。また地上派が無くなったせいで、意味不明な休憩時間が無くなったのは良かった。 余談。ちょっとおもしろかったのは入場者に配られるアンケート用紙。どこのテレビ局が好きですかなんて質問があった。やるとしたらフジで再開して欲しいのだけどね。 ヒョードル勝利 1日になって「Dynamite!!」を見たけれど、めちゃくちゃショーアップされてますな。別にPRIDEが地味ってわけじゃないのだけど、亀田問題の反動が「Dynamite!!」に乗り移ったかのような過剰演出。格闘技を知らない女性タレントは必要ないし、アナウンサーもイマイチ。見りゃわかるようなことの解説はいらないって。 いくつかおもしろい試合もあったけれど、桜庭戦は後味悪いですなあ。総合格闘技のルールに「タイム」ってものがあるのかわからないけれど(ほとんど見た記憶がない)、あそこまでアピールしているのならダウンor減点扱いででもタイムを取った方が良かったと思うし、最後止めるのも遅すぎ。いくつか良い試合があっただけにもったいない。まあPRIDEでは、すでに旬の過ぎた桜庭選手をメーンイベントに持ってくる自体、どうかと思うのだけどね。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.01.01 11:12:45
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