テーマ:ヨーロッパ旅行(4175)
カテゴリ:国内、国外美術館を巡る旅
■フィレンツェ到着
フィレンツェまでは、エール・フランスのパリ経由を利用。トランジットの待ち時間も少なく、成田から約16時間ほどで到着。空港から中心部へはバスかタクシーで。 ここまでは順調だったけれど、ここで痛恨のバス待ち1時間。夜は1時間に一本バスが走っているのだけど、発車時刻ギリギリにバス停に到着。やったー! ギリギリセーフ。などと思い待っていても全然バスが来ない。 う~む。 15分を過ぎたあたりからおかしいと思い始め、タクシーにしようと思ったけれど、そのときにはタクシー待ちも長蛇の列。結局は40分くらい待ってやっとバス到着。このときにはタクシー待ちの列も解消。どっちに乗るか迷ったけれど、悔しいのでバスに乗車。でも、なかなか発車しない。そしてやっと定刻2~3分前に発車。 今回の旅では他の中長距離バスも乗ったけれど、こちらのバスは時間前に発車することもあるらしい。「時間に不正確=遅れる」というイメージがあったのだけれど、基本的にはアバウトってことみたい。 この日は夜も遅かったので、ホテルで少しだけ晩酌して就寝。 ■まずはウフィッツィ美術館へ ホテルは、サンタ・マリア・ノヴェッラ駅近くのPalazzo Vecchio。天井が高くなかなか快適。朝はウフィッツィ美術館(Galleria degli Uffizi)へ。フィレンツェは2度目なのだけれど、前回はチェントロといわれる中心部にしか行かなかったので、こんなに近くに大きな駅があるなんてビックリ。 サンタ・マリア・ノベッラ教会。この向かいに駅がある。 ドゥオーモが見えるとフィレンツェに来た気分になる。 早朝のシニョリーア広場。朝8時だと人影もまばら。 ウフィッツィ美術館に到着するとうわさ通りの待ち行列。日陰ということもあってとても寒い。このときの気温は最低気温10度、最高気温20度くらい。感覚的には10度より少し寒いかんじ。おかげでショール売りのお姉さんが繁盛していました。 ウフィッツィ美術館の待ち行列 はじめは順調に進んだけれど、途中から進まなくなり、結局は2時間半待ちで入場。1人で並んでいたわけじゃないので、それほど苦痛ではなかったのだけれど大きなタイムロス。 ちなみにウフィッツィ美術館はこちらのサイトで予約できます。でも今回はギリギリまで忘れていて、直前になって予約してみると、 申し込み→1~2日以内に可能/不可能の返答 というプロセスのため時間がかかり、結局出発日までには予約を取れませんでした。ウフィッツィに行かれる方は、余裕を持って予約を取ることをお勧めします。ただしネット予約は通常料金より7ユーロくらい高いです。 ウフィッツィ館内からヴェッキオ橋を見る ウフィッツィ美術館は写真撮影禁止だけれど、館内から外に向けては撮影できます。ガラス越しに撮影しているので左上に写り込みがある。 ウフィッツィのBARには眺めの良いテラスがある こんなに行列していても館内はそれほど混んでいなくて快適。名画を堪能しました。前回来たときは、展示はワンフロアだけだったけれど、今回は2F?、中間のフロアにも展示スペースがあった。こちらは知らない人が多いこともあってか、かなりがらがら。カラヴァッジョや特別展の絵画がありました。 見学終了。工事のフェンス兼ベネトンの看板 夜のために昼はパニーニ 次は、フィレンツェの街が一望できるミケランジェロ広場へ。 ミケランジェロ広場からヴェッキオ橋まで歩き、さらにピッティ宮殿(Palazzo Pitti)にあるパラティーナ美術館(Galleria Palatina)へ向かう。 対岸から見たウフィッツィ美術館(中央の建物)。左側にあるのがヴァザーリの回廊。 ヴェッキオ橋。よく見ると増築しまくりですな。 ■素晴らしいパラティーナ美術館(Galleria Palatina) こちらも待ち行列があってあせったけれど10分ほどで入場。 奥には大きな公園がある すばらしい! の一言に尽きる。こちらはウフィッツィほど有名でないこともあって、館内はすいている。ラファエロやティツィアーノの名画を、ほぼ1人で独占して見てしまった。 夕暮れのパラティーナ美術館 一部工事しているらしく、それっぽく塗装した囲いが付いていた。 ヴェッキオ橋 本日のディナー 初日はみんな疲れていたので、ディナーはホテルから近いイ・トスカーノ(I'Toscano)へ。地球の歩き方に載っていたせいかアジア系観光客が多い。 イ・トスカーノ / I'Toscano 住所:Via degli Alfini 78/r 交通:中央市場から徒歩3分 電話:055-284019 時間:12:00-14:30, 19:00-22:45 ポルチーニのブルスケッタ こちらのワインリストには白や泡が載っていないか、載っていてもほんの少しだけ。いつもは人数×1.2~1.5本飲むメンバーなのに、今回は6人で4本。旅の疲れなのか。 NV Montresor Chardonnay Blanc de Blancs 2006 Campo al Mare Vermentino di Toscana(Ambrogio e Giovanni Folonari) ポルチーニのグリル パッパ・アル・ポモドーロ(トマトのパン粥) その他もろもろ。 写真はないけれど、パスタがおいしかった。 2005 Vernaccia di S.Gimignano(Montenidoli) 2005 Rosso di Montepulciano Pancole(Fattoria Torcalvano Gracciano) Part2へ続く。 Part1へ戻る。 気が向いたら投票お願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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