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ワインと絵画がある生活

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2008.01.02
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カテゴリ:ワイン日記
昨年はブログのみなさまのおかげもあり、いろいろなワインを飲みました。そのなかから印象に残ったものを紹介します。

選択の基準は、絶対的な素晴らしさもありますが、それよりは予想とのギャップに力点を置いています。そのため味わいとしては今回紹介するものより素晴らしくても、セレクションに漏れているのもあるのでご了承を。

あと、わたしの記憶力の問題で、昔に飲んだものほど不利です(笑)。

■総合評価
ベストワイン:該当無し
  残念だけれど、涙が出るほど感動したものはなかった。

準ベストワイン:
 ベストワインが該当無しだったので、悩んだ末に3本を選出。ブル赤はみんな拮抗していたので未選出。実質的にはブル赤で紹介したうちの1/3くらいは準ベストにしたいくらい。

1990 Krug Vintage
準ベストの筆頭はこれ。すごいシャンパーニュです。
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1999 Alsace Pinot Noir Cuvee Particuliere(Gerard Schueller)
99のパルティキュリエールはえらい飲みごろ。あまりのおいしさに99のシャン・デ・ゾワゾーを買ってしまった。
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1995 Opus One
これよりおいしいボルドースタイルがなかったわけじゃないけれど、少し落ち着いたカリフォルニアワインのよさを強烈に感じさせてくれたから。
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■ブルゴーニュ白部門
1996 Meursault(J.F.Coche-Dury) La Cave Troisgros
いままで飲んだコシュ・デュリのなかでは、そうとう良いほう。熟成したものを飲んでみたい。

2004 Bourgogne Aligote(J.F.Coche-Dury)
カツーンとインパクトのある味わい。いままで飲んだアリゴテの中ではトップクラス。

1996 Puligny-Montrachet 1er Cru Clavoillon(Leflaive)
Char@diaryさんのおかげでたくさんルフレーヴを飲みました。ベストはこれ。

2002 Beaune "Au Renard"(Domaine de la Combe)
自然派の白としては豊満。こんなワインがあるとは。値段も高いけれど、かなりストライクゾーン。

2005 Bourgogne Chardonnay(Alain Chavy)
リーズナブルなブル白でよかったのがこれ。

■その他白部門
1985 Haut-Brion Blanc
以前飲んだボトルほどではないけれど、さすがの存在感。

1992 Pouilly-Fume Pur Sang(Didier Dagueneau)
フィネス。あらためてダグノー好きであることを実感。

2004 Dalsheimer Hubacker Riesling Spatlese(Keller)
ドイツワインもいろいろ飲んだけれど、しいてあげればこれか? ケラーさんは本当に安定しています。

2005 フジクレール甲州シュール・リー(フジッコワイナリー)
これで甲州&フジッコワイナリーに目覚めました。

■ブルゴーニュ・アルザス赤部門
ピノは一番たくさん飲んでいるので、いまでも印象に残っているものだけ。

1985 Chambolle-Musigny(SERVELLE-TACHOT)
期待しないで飲んでビックリ。美しく熟成し香りがあふれる。少なくともプルミエクリュ、もしかしてグランクリュと比べても遜色ない。

1987 Musigny(Domaine G.Roumier)
福岡遠征の赤No.1。

2000 Chambolle-Musigny 1er Cru les Hauts-Doix(Robert Groffier)
インパクトのあるおいしさ。さんざん飲んだ最後に出てきたにもかかわらず、みんな目が覚めた。

1999 Chambolle Musigny La Combe d'Orveau(Anne Gros)
まったく期待しないで飲んだら、ちょうどよい飲みごろで驚くおいしさ。ポテンシャルとしては、上級のプルミエクリュにかなうものではないのだけれど、抜群の飲みごろ感が印象的。

1998 Musigny(Jacques Frederic Mugnier)
いま飲んだ点はそれほどではないのだけれど、驚くほどシルキーな酒質には感銘。また10年後に飲んでみたい。

1997 Clos St-Denis(Dujac)
きら星のごとく揃った浅草ワイン会では、これが好きだった。

1999 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Cailles(Robert Chevillon)
驚くようなポテンシャル。プチDRC。熟成させたものを飲みたい。

2004 Volnay 1er Cru(J.F.Coche-Dury)
一口飲んで驚くうまさ。ピュアで上品。

1999 Alsace Pinot Noir Cuvee Particuliere(Gerard Schueller)
ブルゴーニュのグランクリュも真っ青なおいしさ。このブルゴーニュ・アルザス赤部門のなかでもトップクラス。はまったときのシュレールはきている。

■ボルドースタイル赤部門
1970 Ch.Lafite-Rothschild
大柄なスタイルではないけれど、熟成したボルドーの良さを実感できるワイン。時間がたっても、まったく落ちないことに驚愕。

1978 Ch.Lafleur
初ラフルール。まだ早かったけれど、おいしくてよかった。

1982, 1995 Opus One
82, 95とキャラクターは違うものの、抜群の飲みごろ感でみんな感動。最近古いカリフォルニアワインに裏切られてばかりだったこともあり、感動も倍増。カリフォルニアワイン侮るべからず。

1998 Ch.Monbousquet
1999 Ch.Rol Valentin
この2本は、いま飲んで満開。おいしいよ。

■その他赤部門
1997 Chateauneuf-du-Pape Cuvee Marie Beurrie(Henri Bonneau)
フィネス&スムーズ。いま飲んでおいしい。並のブルでは打ち勝てない。

1998 Chateauneuf-du-Pape Les Cailloux Cuvee Centenaire(Lucien & Andre Brunel)
驚くほどエレガンスなCNDP。将来が楽しみ。

■甘口部門
2003 l`Extravagant de Doisy Daene
少し前まではイケムより全然高かったレクストラヴァガン。さすがというか、03というビンテージの恩恵なのか、とろとろのハチミツのようなワイン。圧倒的な迫力。

■イタリア部門
1998 Brunello di Montalcino Ugolaia(Lisini)
イタリアワインはたくさん飲んだけれど、これかな。安いものが多かったこともあるけれど、飲んだわりにはすごいものには出会えなかった。

■シャンパーニュ部門
1990 Krug Vintage
シャンパーニュのベストはこれ。かめるような味わい。追加で2本も買っちゃいました。

1996 Bollinger R.D.
すごいポテンシャル。ポテンシャルでいえばクリュッグの90と差はない。ぜひ熟成させてみたい。

NV Cuvee de Reserve Non Dose(Franck Pascal)
NV Egly-Ouriet Grand Cru V.P Extr-Brut
二つともお勧めのRM。

■裏ベスト
2003 Corton-Charlemagne(Philippe Pacalet)
たまげました。こんなワインがあるとは。どなたかが発言した「高級な水」という表現がぴったりのワイン。


今年もよろしくお願いします。

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最終更新日  2008.01.04 03:34:39
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