カテゴリ:楽しくおしゃべり♪
メール便って、便利だなと常々感じている。留守でも、郵便受けに入れておいてくれるし、とにかく料金が安い。コーヒー豆の“おとりよせ”の際、何度か利用したことがある。ただ、ネットショップによって、500gまでとか300gまでならと、メール便可能の量が微妙に違う。メール便での“おとりよせ”可能なものが増えれば、もっとネットショッピングが便利になるだろうとも思う。
つい先日。 季節の変わり目は、いろいろなカタログが届く。ネットショッピングの前には、大手通販会社からいろいろ買っていた。毎月のコレクションで、いろいろな雑貨や食べ物、下着が届いた。ずいぶん無駄なことをしていたような気がする。その名残で、カタログが山のように送られてくる。たいてい、カタログは玄関が開いているときは、玄関をあがったところにポンと置かれている。留守の時は、玄関先の階段、もしくは雨が降ってもぬれないようなところに置いてくれてある。それが、今回は、郵便受けに強引に押し込まれていた。 「宅急便屋さんが強引に入れるから、郵便受けの横がはずれた」 母は、少々“ご立腹”な様子。 「メールで問い合せてあげるよ。だいたい、いくらメール便とはいえ、重さがあるんだから、もっと気配りしてくれてもいいよね。常識で考えてもわかるよね」 Y運輸は、大手だからホームページもあるし、メールでの問い合わせも可能だ。
ただ文句ばかりいっては、いやな客になってしまうので、ちゃんとメール便のありがたさ等も忘れずに書いた。これを送付してからが、大騒ぎだった。メールでの問い合わせは来る、電話は来る、最後には担当者が謝罪に来る始末。 こんなに大騒ぎしなくてもいいんだよぉ。うちの郵便受けも、わたしが物心ついたころから同じものを使っていて老朽化しているから、こわれてもおかしくない時期だったし…。謝罪に来てくれたのは、若いお兄さんだった。母は出かけてしまったので、わたしが対応した。弁償するというので、 「いいですよ。母も、郵便受けは古いからこわれてもおかしくないっていっていましたし…」 メールを書いたのはわたしだけど、体裁がわるいので“母”を盾にする。以前、仕事でさんざんいやな客に接したことがあるので、あまり言いたくはない。 「カタログはどこにおけばいいですか?」 「カタログを盗んでいく人はいないと思うので、ここの階段か、適当にぬれないところに置いていってください」 このお兄さん、帰って行ったかと思うと、また戻ってきた。 「あのー、すみません。ハンコお願いできますか? 本当はハンコをもらわなきゃいけなかったんで…」 自分で勝手に家の名でサインをした様子であったので、その横に印鑑を押した。お兄さんが帰ってから、あっと気づいた。 ハンコがいる=メール便ではない! そっかぁ。本当は、郵便受けになんか入れちゃいけないものだったんだな。だから、謝罪にも来るわけだ。ということは、弁償してもらっても当然だったということ? よく考えたら、カタログの3冊くらいは、たしかに郵便受けに無理すれば入るけど、重さは相当なものがある。カタログだからいいけど、先方はちゃんと宅急便の料金だって支払っているのに、相手先にちゃんと手渡していないのだから、何かあれば大きな問題になるかもしれない。そうはいっても、たかがカタログ、いちいち不在のおしらせを入れられてもな~。きっと、あのお兄さん、上司からお叱りを受けたに違いない。わたしが、メールしたばかりに…。 ◆後日談◆ つい今しがた、そのお兄さん、お詫びにお菓子をもってやってきた。自腹切ったのかな~。なんかちょっと気の毒だったかな~。いや、そうはいっても、本来、印鑑がいるものだから、ありがたくいただけばいいかな。いただいたのは、地元の有名な和菓子屋さんのもの。あとで、食べよっと♪ メール便で送付してもらえるのって、どんなものがあるんだろう。 ちょっと検索してみました。 コーヒー豆は、メール便で取り寄せたことがありましたが、意外とあってびっくりです。 洋服も軽いものはOKのようですね。しらなかったな~。 でも、メール便で送ってもらえると、送料ってお得ですよね。
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