これでママも働ける、かどうか
これでママも働ける 短時間や週3、4日勤務も日雇い労働派遣の規制の問題とは逆に、子育て女性が働く場としての派遣労働の需要は高まっていると実感する。先日私が面接に至らなかったハローワークで応募した企業のように、パート社員にさえ子供がいることがネックであるとするかのような姿勢はまだ存在する。よく考えていただければ、まぁ健康な子供であれば年間でそれほど仕事に支障をきたすものでもないのだが、それを鼻から「はじく要件」にするとはいかがと思う。そういう意味でも大手企業が多い派遣の方が子育て女性には良いのかもしれない。実は私の登録している派遣会社のひとつがこちらの記事中の会社なのだが、このニュースは確かに心強い。私がここを選んだのも、このような視点や実績が評価されているという点からだった。但し、実際、40代のたいしたスキルのない私が苦戦しているように、限られた条件で採用に至るのはなかなか困難だ。逆に言うとやはり「スキル」が問題だと思うのである。スキルがあってブランクが短いなら結構有利なのではないか。そしてできれば結婚前に「企業」で働いていたことも必要ではないか。私のように非営利的な小規模の職場しか経験したことのない人間は、やはり選考でこぼれる条件になりやすいかもしれない。少なくとも同じようなスキルであれば、企業で勤務した経験のある方を選ぶのではないだろうか。また週3,4日の短時間というのはいわゆる扶養枠内の収入になるだろうが、私はこれでは収入として足りないのである。などと選り好みをしているから見つからないのだが!(苦笑)スキルもなく年をとってしまった私から言うならば、不憫と思わずできれば保育園に早いうちに預けて働くべきということ。小学校に入って時間ができてから、では現実は難しいと思う。逆に小学校に入ったら短時間労働にして、ブランクを長くせず子供の成長とともにまた時間を延ばせる可能性もあるだろう。保育園はその点ありがたい。一般でも夜7時くらいまでは保育してもらえる。私も産休明けから就学前まで7年間をフルタイムで働けたのがラッキーだったと思っている。この記事で強化するといっているのはキャリアを短時間で生かす働き方である。生かせるキャリア、スキルがないと話にならない。(とは自分のこと)子育て女性に好条件の仕事にはやはり応募が集中するわけだし、イスはひとつだったりするわけで、結局選考に残れるものがないと、この場面においては「負け組」だということだ(泣)