満月の雨の夜、娘の車の助手席に乗った。
ボンネットの雨粒には街の灯が映っている。
路面に色々な色が敷き詰められていたので
シャッター速度を遅くして写真を撮ってみた。
こうして見るだけで別の街を走っているようである。
日本でも●●●が合法だった頃、テナント仲間と集まって
●●●パーティーを何度もやったことがある。
これを1.5gほど食すと視覚がエラいことになるのである。
さて、帰るとするか、と友人の車に乗ると
運悪く彼の車はデジタルメーターなのであった。
運転手のタケちゃん(あ、実名書いちゃった)は
前方も見ずにメーターばかり気にかけるのである。
僕は前方を見るがこれまた凄い景色なのだ。
異常なスピードで走っている気がするのである。
新幹線どころか、既にマッハ超えのスピードだ。
「タケちゃん、アカン!(時速)7キロ以上出しちゃダメだ!」
そうやって深夜の国道を走って帰宅したのだが
一体何時間かけて帰って来たのかは覚えていない。
(PENTAX X70 絞りF4.5 露出1.6秒 ISO100)