パタン博物館には実に多くの作品が展示されている。
レイアウトがオシャレな木彫りコーナー。
四角い枠を使って彫ってある神様像は
バリ島のマス村の木彫り作品と驚くほど似ている。
これは新しい作品っぽいので多分レプリカだと思う。
この彫刻は多分オリジナル。相当古くて土着的だ。
これもオリジナルか。
よく見ると彩色の名残りあり。
インドの影響を受けていると思う。
下の写真は昔の井戸。
石で彫られた彫刻が素晴らしい。
30年以上前に初めてパタンに来てこれを見た時は
まだパタン博物館はこんなに充実していなかった。
この井戸を見るには普通に軒先を潜ればそのまま見れた。
僕の大好きな日本のロックバンド「ストリート・スライダーズ」の
「スクリュー・ドライバー」ってアルバムの内ジャケットに
メンバー達がこの井戸と一緒に写ってて
まあ僕の方が先にパタンに行っていたんだけど
「おお!スライダーズもパタンに行ったのか!」と思った。
スライダーズのファンの皆さん、パタンは聖地ですぞ。
この井戸は芸術性も素晴らしいが、そういうことも含めて
僕はこれで4度目の井戸見学となった。
まあ関係ないけどスライダーズの1stと2ndアルバムは
日本のロック史上最高のアルバムだな。
オープンGの5弦テレキャスター+アンペグってのは
ストーンズのキース・リチャーズと同じで.....(以下略)
あかん、このへんの解説したら完全に文字オーバー、徹夜になるわ。
30年前にはこの井戸の彫刻は盗難のため歯抜けが多かったので
これらのほとんどはリメイクされたものだ。
下の写真の左下部分みたいに彫刻が無くなってる箇所が多かった。
パタン博物館の3階の窓から見たお向かいのクリシュナ寺院。
クリシュナ寺院は赤い民族衣装をまとった人達が
朝早くから夜遅くまでバジャンを歌っている。
⇒
【パタン博物館の中庭~動画26秒】
この中庭の中央にこの石の井戸がある。