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来年度予算成立が成立しましたね!
誰もそれらしきことを書かないので書かせていただきます・・ 個人的な私見ですが・・今後・企業及び個人の海外流失が増えてくると思いますので・・ 日本のサラリーマン(私も含む)の(税金負担)がいかに多いかを・・ 「日本の所得税は国際的に見ても高くない」とか、「年収380万円以下のサラリーマンは所得税 を納めていない」など の論調がマスコミで書かれていますが、これらはすべて税負担の重さを 隠すための詐術の話なんですね・・ 詐術の第一は、所得税だけが議論になって、住民税が無視 されていることに尽きます・・ 所得税は国に、住民税は自分が暮らしている(住民票を置いている)自治体に支払うのですが、 管轄が財務省(国税庁)か総務省(自治体)か の違いだけで、取られることには変わらないから ですね・・ 税負担を議論するなら、所得税と住民税を合算しなくては意味がないのですが国はそんな話はしません! 詐術の第二は、「税金」と「社会保険料」を分けていることですね? 社会保険には厚生年金、組合健康保険(あるいは政府管掌健康保険)、 介護保険、雇用保険が ありますが、これらには多かれ少なかれ税金が投入されているのです! 社会保険料の徴収が厚生労働省の管轄になっ ているというだけで、その実態は、税金と何ら変 わらないですよね? 詐術の第三は、社会保険料の半額を会社負担とし、見かけ上の保険料を安くしていることですね・・ 経営者(私も含む)はバカではありませんから・・労使折半分の社会保険料を・・ 折半とはいいながら・・その負担分を給与査定して・・実は引いてるのですね! ということは・・・・ 会社が支払う半額も、もともとは人 件費であり、社会保険料の支払いがなければあなたがも らえるはずのお金なのですね・・ ちなみに・・年収600万円のサラリーマンの場合、所得税約12万円+住民税約6万7000円で納税 額は18万8000円程度でしょうか? 税負担はわずか年収 の3%ですね・・ しかし、厚生年金・健康保険・雇用保険などで計60万7000円の社会保険料を支払っています よね? 会社負担分を含めた社会保 険料の総額は約121万8000円だから、納税額とあわせて、実質税負 担は140万円にも達するのに気付きませんか? 実質年収(年収+会社負担分の社会保険料)約661万円に対する負担率は21.26%にもなりま す・・ 一見、恵まれているように見える標準的なサラ リーマン家庭でも、消費税も含めると給料の3 0%は税金を払っているのですね・・ 現在の平均的な年収380万円では所得税はゼロですが、社会保険料約38万2000円は徴収され ているのです・・ 私はそれを承知の上で税金を払い続けますが、知らないで払い続けるよりは意味があると思 いますので・・ 実態を書かせていただきました! 書いた理由は来年度予算成立が成立したからです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.25 10:40:47
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