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カテゴリ:心模様
私はこうなる(遺族になる)前から1年の中で秋が1番苦手な季節です。
暑い夏が徐々に涼しくなっていく秋風が吹く頃に、私のメンタルもグーンと下がってしまうのです。特に台風の影響か気圧の変化にも心が揺さぶられます。 40代半ばの頃が一番ひどくて秋になると憂鬱な日が多くて2日に1度は死にたくなることもあり、病院嫌いな私もさすがにメンタルクリニックで薬をもらっていました。その頃は特に何が不幸だということはなく、2人の娘たちは元気で変凡な幸せそのものの家庭だったのに、今思えば更年期障害の症状だったような気もします。婦人科でも女性ホルモンの薬も飲んでいました。 そんな症状がなんとか和らいだのが50歳になった頃です。 ところが今度は、さえりんが・・・・・ 今では一年中悲嘆の中にいるのですが、その中でも秋と春のお彼岸の前後1週間ずつくらいが私にとって一番心が辛い季節になってしまいました・・・お彼岸が直接関係しているのか、私の苦手な秋の憂鬱がちょうどこの時期なのかはよくわかりません。とにかく今の時期はとっても心の状態が低迷していて弱虫で泣き虫なんです。 昨日はずっと気になっていた花壇の中の草取りをしました。 連日の残暑の厳しさで花は枯れそうになっているのに草だけは元気にすぐ伸びてきます。放っておくとすぐにまたジャングルになってしまうから💦 でも草取りは決して嫌いではありません。何かに没頭できる時間は癒し効果にもなるからです。 昨日は残暑の日差しと秋の風を感じながら夢中で草取りをしていたら、軽自動車が我が家の敷地へ入ってきました。どなたかなと思ったら、義母と同世代の知人女性が下りてきました。「久しぶり、栄子ちゃん元気だった??天むす作ったから、さえちゃんに供えてあげて!!」とたくさんの天むす(おにぎり)とお菓子を持って来て下さいました。この方は以前私が入っていた会の先輩で義母の友人でもある方です。以前からさえりんはこの方が作る天むすが大好物だったのを覚えていて下さって、今でも時々作って持って来て下さるのです。2階へ上がってもらいさえりんのお仏壇をお参りしてもらいました。「もう3年なんて早いね。でもさえちゃんはきっと幸せだよ!いつまでも家族やみんなに愛されているからね」と優しく言われて、私はほろっとしました。私はこうしてみなさんが、いつまでもさえりんを忘れずにいて下さる事が本当にありがたいと心に染みました。 その方が帰られてからまた草取りの続きをしました。心はあたたかく穏やかな気持ちでいられたのに、2時間汗だくになって花壇が綺麗になってスッキリした気持ちで部屋に入って着替えてのんびりしていたら、何故かまた物悲しい気持ちに襲われるのです。 やっぱり秋だからでしょうか・・・🍂 寂しくて泣きたいような気持になるのは私の心が病んでいるからでしょうか?? さえりんは大好きな天むすをもらっても食べることも「おばちゃんありがとう♡」と笑顔でお礼を言うことも出来ないからでしょうか?? それとも、もう二度とさえりんに逢えないからでしょうか・・・(>_<) 昨日は何もない穏やかな一日だったのに、心は寂しく憂鬱で物悲しくなるのです。 (さえりん17歳の時 家で証明写真を撮った時) いつも温かいコメントありがとうございます さえママへのメールはこちらから にほんブログ村、応援おねがいします!! この「さえりんの部屋」を一人でも多くの方に読んでいただき、 交通死亡事故で悲しむ人がもう増えませんようにと心から願っています!! さえりんをクリックしてください!! にほんブログ村 さえパパの「可愛いさえりん1分間動画💛」ぜひ見にきてね!! さえりん動画はこちら 会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。 よろしければ以下のリンクから友達登録してね❗ https://lit.link/aichinijiirokai お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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