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カテゴリ:環境問題について
この写真は、会社のある工業団地の中央を走る道路脇の「のり面」である。 この時期、のり面を覆いつくすほどに咲き乱れ、通勤の際の目を楽しませてくれる。 この花はこの時期、いたるところで目にする。 高速道路の分離帯、河川敷などなど。 鮮やかな黄色が青空に映えて、なんとも美しい。 この花の名は「オオキンケイギク」 あまり聞きなじみのない花だ。 実はこの花、「外来生物法」の「特定外来生物」に指定され、栽培や運搬、植栽なども禁止されている。 きれいだからといって、迂闊に家に持ち帰って植えたりしてはいけない。 「違反した場合、個人には3年以下の懲役や300万円以下の罰金、法人には1億円以下の罰金が科される。(ウィキペディアより引用)」らしい。 繁殖力が強く、日本固有の植物を淘汰してしまうのが指定の理由だ。 この花が「特定外来生物」に指定されていることを知ったのは、先週の土曜日。 吉備路ミステリーツアーを案内してくれた友人から聞いた。 その話を聞いて調べてみると、確かにそうらしい。 そう思って黄色にそまった工業団地ののり面を見ていると、なんとなく空恐ろしい感じもしてくる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019/05/21 02:10:19 PM
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