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2015/08/29
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IMG_0465.jpg


今日紹介するのは、オーダー品のキャビネットです。
上のスペースにはテレビを入れるとのことです。
引き出しの前板以外は、◇国産杉の新材を使っています。
その理由としては、
・設置スペースの制約と、置きたいものとの兼ね合いから、板の厚みを薄くしたかった。
・古材であることにそれほどこだわりはない。
という点です。

お客様と相談して、前板だけは古材を使用し、ワックス仕上げとしました。
色は、濃茶です。

杉の新材というのは、古材と比較すると日焼けしていないので、肌色っぽい色合いをしています。
IMG_0408.jpg

これが日焼けしてくると、紫外線で木材表面の細胞が破壊されて劣化し、グレーに変色していきます。
そのため、同じように塗装しても、塗料の吸い込み方や、下地の色あいの違いによって、色に微妙な差が出てきます。
IMG_0432.jpg

新材の方は、素材の赤味を反映して、少し赤味よりのダークブラウンになっています。
ウオルナットっぽい感じでもあります。
一方、OLD ASHIBAの方は、もともとの材料がグレーっぽいこともあって、赤味の少ないダークブラウンとなります。
また、艶感も、塗料がしみこんで表面に層を作りにくい古材の方が少ないですね。

塗装が終わって最終組み立て前の材料です。
IMG_0457.jpg


引き出し、背板をつけて完成です。
IMG_0475.jpg


ボックス部と引き出し前板で、色合いと素材感が少し違いますが、このツートン感というのが意外にお洒落なのではないかと思います。
IMG_0468.jpg

今回は同じ塗料で塗装しましたが、あえて色を変えるのも面白そうですね。


商品データ-----------------------------
杉 新材+OLD ASHIBA ミックス
  キャビネット本体  杉新材
  前板   OLD ASHIBA
塗装   濃茶+ツバキワックス
サイズ  W664 H900 D320
取っ手  ハンドメイド 丸棒M

参考価格  32000円(税込み 34560円)








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Last updated  2015/08/29 08:03:34 AM
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