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カテゴリ:徒然なるままに
先週の土曜日に、父の生まれた吉和に、野良仕事の手伝いに行ってきました。 冒頭の写真は、梅雨の晴れ間の青空と、女鹿平山。 そして、それを写す、田植えの終わった田んぼです。 六月を日本式の月名でいうと「水無月」。 この梅雨時に、「水の無い月」とは、いったいどういうことふだ! という感じですが、これはもともと、旧暦の六月にあてはめられた月名だからですね。 新暦と旧暦の月のずれはほぼひと月ちょっと。 とすると、季節感としては、7月から8月上旬くらいの季節感になってきます。 梅雨があけて、田に水が欲しくなる季節感でしょうか。 まあ、水無月の由来は諸説あるようですが、和名というのは、えてして、今の季節感とはずれているものが多いですね。 「五月晴れ」という言葉があります。 5月のさわやかな青空がイメージされるわけですが、「さつき(五月・皐月)」というのは、新暦でいうと、6月~7月初めにあたり、まさしく梅雨時です。 その梅雨の間の晴れ間を「五月晴れ」と呼んだのが本来の由来だとか。 ということで、冒頭の写真は、「五月晴れの田園」です。 それはともかく、現在の父の百姓の状況はといいますと、夏野菜の畑は作り終わり、春先に植えたもの収穫が始まったりという状況。 ということで、その日の主な作業は「草刈り」でした。 現在は、玉ねぎ収穫中。 ことしは、結構たくさんの玉ねぎがとれたようです。 不作の年には、ニンニクと間違うくらいのモノしかできなかった年もあります。 余談ですが、6月12日に「もうすぐ飛び立ちそう」とブログでもご報告した、我が家のツバメですが、昨日の夜も、しっかり5羽とも戻ってきていました。 飛び始めてから、今回はかなり長いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/19 07:58:30 AM
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