雪の水車小屋
この3連休はほんとに寒かったですね。山間部のスキー場は一息ついたことでしょうね。写真の水車小屋。茅葺屋根に雪がつもって風情があるのですが、実はこの小屋から左に、大きな古民家があり、和食の店として営業していました。いわば、この水車小屋はその店のシンボルであったわけです。それが、今から3年前の集中豪雨で川が氾濫し、土手を侵食。和食の店は、この水車小屋だけを残して濁流に飲み込まれてしまいました。その後、護岸工事が行われ、地面は回復しましたが、店の方は水車小屋だけを残して放置された状態です。そのため、この小屋の向こう側には木が全く生えていません。水害の直前、会社の送別会でこの店を使ったので、「流された」と聞いた時は驚きました。東京のゲリラ豪雨というのが去年ありましたが、温暖化によって、大きな気候変動だけでなく、集中豪雨や日照り、真夏日の増加、突発的な強風といった異常気象の発生する割合が増えているようです。自然と仲良くする方法、それを探すことは大事なことですね。