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2009年05月16日
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カテゴリ:
■喫緊の本 - インフルエンザ・ワクチンは打たないで! -
------

 まずは、この記事を参照してみてください。
(参考)【新型インフル】「帰ってくるな」「謝れ」
           …大阪・寝屋川市や学校に中傷殺到

 ネット上では、学校名称も公表され、公然と非難されて
おります。記事によりますと、
----
「成田から帰ってくるな」
「どうしてあんな学校がカナダ留学にいくのか」
といった理不尽な電話や、
「なぜマスクをしなかったのか」
「早く帰国させるべきだった」
といった留学中の行動にも批判が寄せられた。
「謝れ」
「賠償しろ」
「バカヤロー」
といった罵声(ばせい)を一方的に浴びせたり、生徒や教員を
個人的に中傷したりする内容の電話もかかっているという。
---

 「知らない」ということは、怖いことですね。
だから、謙虚にしなければならないと思うのですが。
逆にマスコミは、知らせていない ということになりますか。
いずれにしても、行動をする前に、ちょっと考えてほしい
ものです。

 さて、5月14日のAFP通信(WEB)によりますと、
-----
世界保健機関(World Health Organization、WHO)の
14日の発表によると、新型インフルエンザ
「インフルエンザA型(H1N1)」の検査確認された
感染例は、同日までに世界33か国、6497人に拡大した。
うち死者は計65人となった。
----
 ということは、致死率が約1%ということです。

 さる5月6日 13時現在では、
感染者 1607人
死亡者   31人(1.9%)
=========
合計  1638人
とAFPは報道しています。死亡者の率は私の計算です。
致死率が段々と収斂してきているように思えます。
 やはり弱毒インフルエンザです。

 過去にインフルエンザについて、読んだ本を思い出しました。
(参考)新型インフルエンザ H5N1

 著者らから引用をしてみます。
-----引用開始----
 さて、著者らは、インフルエンザの型は、A、B、Cの
3つしかないといっております。その部分を中心にまとめて
みます。

A型・・・人に感染。10~40年に変異する。呼吸器疾患。
  自然宿主はカモ等の水禽性の渡り鳥。
  理論上144種類の亜種。
   過去大流行した亜種
    H1(H1N1・・・スペインかぜ)
    H2(H2N2・・・アジアかぜ)
    H3(H3N2・・・香港かぜ)
   半年位で弱毒型から強毒型に変化 H5、H7
B型・・・人に感染。呼吸器疾患。
C型・・・人に感染しない。
----引用終了----

 過去、公式名称(日本)は、その地域や国名に、
「かぜ」をつけていますので、今回は、「メキシコかぜ」
ということになるのでしょうか。

 144種類(理論上)あるインフルエンザの型に
ついて、今回は、スペインかぜと同じH1N1タイプ
です。

 ところが、パンデミックを想定して準備をしたワクチン
は、H5N1(鳥インフルエンザからの変異)を想定して
います。

 ですから、今回のH1N1は、新型でもないと
思うのです。(新型であれば、発生順番に従って
H?という番号がつけられていきますから)

 今回のインフルエンザ騒動は、新型インフルエンザへの
予行練習という位置づけになるのではないでしょうか。
しかも、喫緊の課題としてですが。

 また、タミフルもイレンザのワクチンもきかない
(というか効果がない)のです。
 しかも一般のインフルエンザに対してもワクチンは
効果がほとんどない という方もいます。
 医学、医療に従事している人なら既知のことだと
いうのです。勿論、政府もです。

いま、「インフルエンザ・ワクチンは打たないで!」
(著者 母里啓子(もり ひろこ)著、出版社 株式会社双葉社
発行日 2007年12月10日)を読んでいます。

 著者のプロフィールは、巻末にあります。
-----
1934年東京都生まれ。医学博士。
千葉大学医学部卒業後、伝染病研究所(現・東
京大学医科学研究所)でウイルス学を修め、愛知
県がんセンター研究所に勤務。在職中に、カナダ
のトロント大学オンタリオがん研究所に2年間留学。
帰国後、東京都がん検診センター検査課長、横浜
市衛生研究所細菌課長を経て、国立公衆衛生院
(現・国立保健医療科学院)疫学部感染症室長、
のち、横浜市の瀬谷、戸塚、旭の保健所所長、介
護老人保健施設「やよい台 仁」の施設長を務め
退職。『おおきい・ちいさい・よわい・つよい』(ジャ
パンマシニスト社)編集委員。著書多数。
----

 著者は、インフルエンザウィルスの特性や
ワクチンの問題を最初に述べています。

■変異のスピードが早いこと
 一人の人に感染したインフルエンザ・ウィルスは、
その人のインフルエンザが治ったころには、体内で
もう変っているものがあるほど早いのです。
 ですから、対応するワクチンを作っても対応でき
ないという事態が往々にしてあるとのことです。
(ちなみにエイズ・ウィルスは、インフルエンザ・
ウィルスの3倍のスピードで変異するそうです。)

■ウィルスの大きさは・・
 インフルエンザ・ウィルスの大きさは、1万個で
1ミリ程度です。ウィルスは細菌よりずっと小さい
のです。

■ウィルスには細胞がない・・だから感染して増殖
 ウィルスは細胞を持ちませんから、自分で分裂
して増殖することができません。そのため、生物の
細胞に取り付き、いわば寄生して増えます。
 このとき、しばしば遺伝子の読み間違いが発生して
違うアミノ酸の配列のHAタンパクやNAタンパク
の増減したものをもつウィルスができたり、
できそこないのウィルスができます。
それが変異なのです。

■インフルエンザ・ウィルスの1年
 インフルエンザ・ウィルスの1年は、人類の
100万年に相当すると言われています。それほど
スピードが早いということです。

■生ワクチンが作り出せない
 はしかウィルスは変異がなく、毒性が強いものと
弱いものがあります。弱いものからワクチンを作り
人間の体内に入れて抗体を作ります。そして、毒性が
高いはしかウィルスに感染したときに、この抗体が
活躍してくれることになるのです。
(はしかの他、ポリオ、風疹も生ワクチンです。)

 ところが、インフルエンザ・ワクチンは、
「不活化ワクチン」(ウィルスが体内で増殖しない
ように殺してからワクチンにしたもの)や、
「コンポーネントワクチン」(ウィルスの真ん中に
は遺伝子の核、それを取り囲んでいる膜と、その
まわりにはHA、NAのタンパク質があり、この
HAの部分だけて作ったワクチン)があります。

「不活化ワクチン」は、死んでいるので体内で増殖
しないため、できる抗体もじきに消えてしまうという
のです。

「コンポーネントワクチン」は、ウィルスの一部しか
利用していないため、効果がよりなくなっています。

(参考)抗体が一度できると、この抗体も自分と同じ
になり、自分以外(つまりウィルス)を攻撃すると
いうことが自分の体内でおきます。
 こちらの書籍を参照してみてください。
「時空を旅する遺伝子」

----
 著者は、消去法は効率がよく、この方法でしかできない
ことがあるといいます。例えば、免疫細胞。自己以外の
細胞を攻撃しますが、自己以外の細菌のパターンを覚え
させることにあると、新種の細胞には対応できません。
 ところが、自分以外は敵とすると、いろんな細菌の
パターンを覚えなくてシンプルになります。
 そして、狂った免疫細胞(自己を攻撃する等)を
排除する仕組みもできているのです。
---

■絶対にきくワクチン(存在しませんが)を注射しても・・
 もし、すべてのインフルエンザ・ウィルスに絶対きく
ワクチン(存在しませんが)があるとして、それを注射
して体内に取り込んでも、感染は防げないと著者は
いいます。たしかに体内(正確には血液中)には抗体が
できているのでしょう。
ただ、鼻や喉の粘膜には抗体ができていないので、
罹患し、他の人にも感染させてしまうというのです。


■自然感染でできた抗体が最強のワクチン
 発熱や咳等の症状がでますが、確実に体内に抗体が
作りだされます。そして、鼻や喉の粘膜にも抗体が
できます。
もし、インフルエンザ・ウィルスが体内で変異しても
それに対応した抗体がまた作りだされます。
 これが、最善の方法だと著者はいうのです。
つまり、ワクチンを接種せずに、ほっとくのです。

 ですから、海外(カナダ、アメリカ等)では、
日本みたいに極度の反応(マスクの着用とか)は
していないのです。

 今回のインフルエンザ・ウィルスも、いままでの
インフルエンザと同等の対応をしているのです。

 それを、正確に日本国民に知らせているマスゴミは
私は見たことがありません。だから、逆に怖いの
です。マスゴミが国民を洗脳しているように思える
からです。

 いま、NHKの朝の連続ドラマであった「おしん」の
完全版DVDをみています。(このおしんと母は、
同じだ と母はいうのです。勿論、少女時代ですが)

 ちょうど、太平洋戦争編を見終わったところですが、
このころのマスゴミの報道と、現代の報道がなぜか
オーバーラップしてしまうのです。

 そして、理不尽で、不公平な東京地検特捜部は、
当時の特高警察に似ているように思えます。

 同じように思っている人もいました。
(参考)新型インフル報道で分かった
            日本のマスコミは世界一?


 この記事の著者である岡田氏は、こうタイトルについて
述べています。
----
 「日本のマスコミは世界1」としたタイトルの意味は
新聞の発行部数のことではなく、たいして重要でないことを
国中に「大変だ」と信じ込ませる能力を指しています。
つまり優れた煽動能力です。
---

 同じでしょう。洗脳活動をしているといわれても、
マスゴミは、反論はできないでしょうね。

 戦前からの体質が変っていないのですから。
ですから、いま、新聞離れ、放送離れが起きているのだ
と思うのです。

 冒頭の記事の末尾には、有益なコメントが掲載されて
おります。
-----
 仙台検疫所長などの経歴を持つ岩崎恵美子仙台市副市長は
「差別や偏見が繰り返されるようなことがあってはならない。
停留や隔離を解かれた人から、感染が広がることは全くない。
普通に受け入れればいいだけのこと」と話している。
その上で、「弱毒性であることを考えれば、国は停留や
隔離などの措置を、もっと柔軟にすべきではないか」
とも指摘している。
----
 ネットメディアの台頭に歓迎です。

(5/16)


IgA腎症とパラインフルエンザ菌





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最終更新日  2009年05月16日 11時38分36秒
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