カテゴリ:カテゴリ未分類
現在、政府首脳・外交筋が流している情報提供には、要注意!イラクで一時的に拘束されたNGOの場合も、『自作自演説』や『20億円のコストがかかった」などという根拠不明の情報が政府筋と、推理小説マガイのガセネタを売り物にする連中から流された。次に、幾つかを検証してみる。また、これも、これまで何度の説明しているが、自作自演説』や『20億円のコストがかかった」などという根拠不明の情報が政府筋と、推理小説マガイのガセネタを売り物にする連中は、今後、欧米の知識層、エシュタブリッシュメントから、厳しい視線を向けられる可能性が高い。これも、また、再々、述べていることだが、欧米の関心は、組織にはなく、個人や小グループにあるので、その厳しい視線は、党や派閥には向かわず、例えば、小泉氏個人、『自作自演説』を唱えた人物本人にのみ向かう。特に、小泉氏がジェンキンズ氏に密室で念書を渡したという事実は、非常に大きな失望と『疑心暗鬼』を呼んでいると推測する。これは、専門家であれば、誰でも、そのように推測するだろう。そこに同席した官僚等も同じ穴の狢と見なされ、特に、英訳したと言う藪中三十二外務省アジア大洋州局長には、厳しい視線が注がれるだろう。
(詳細は、字数とフォント等の関係で次を御参照ください。) http://blog.melma.com/00112192/20040524215701 ================================================= 次の(1)+(2)=?? (1)小泉首相が北朝鮮との関係で好ましくないことがあったことに遺憾の意を表し、敵対関係を協力関係にしていく意志を表明したとし、北朝鮮に対するコメ25万トンと1000万ドル相当の医薬品提供を確約したことも報道。 (2)『遺憾』とは:思っているようにならなくて心残りであること。残念な、そのさま。 〔自分の行動を釈明してわびる場合にも、相手の行動に対して非難の気持ちを表す場合にも用いる〕 そこで、・・・(1)+(2)=?? 小泉首相が表わした遺憾とは、「自分の行動を釈明してわびる場合」か、「相手の行動に対して非難の気持ちを表す場合」の、どちらであろうか?小泉首相が、「相手の行動に対して非難の気持ちを表」わして、「敵対関係を協力関係にしていく意志を表明した」という文章は、自然にはつながらない。むしろ、小泉首相が、「自分の行動を釈明してわび」て、「敵対関係を協力関係にしていく意志を表明した」と考える方が極めて自然だ。これまで、朝鮮民主主義人民共和国は、度々、前回の帰国者を一時帰国と認識している事を表明、小泉氏と周辺を『嘘』をついたと糾弾しており、そのことについて、小泉氏が、「自分の行動を釈明してわびた」という趣旨ではないか? そのように考えると、小泉氏から急遽、訪朝し、小泉氏が出迎え、見送った態度が、非常によく理解できる。つまり、今回の訪朝は、謝罪のための訪朝だったのだろう。 その手土産が、25万トンのコメ支援などか。今回の訪朝は、自分の姑息な釈明のために、小泉首相が、自分の過ちを弁解しに行っただけで、そのために、日本の国益と拉致被害者の人生を見捨てたのだ。福田前官房長官も、辞め際に、『小泉さんは冷酷』と言っていたそうだが・・・ (詳細は、字数とフォント等の関係で次を御参照ください。) http://blog.melma.com/00112192/20040524215701 【平壌22日共同】北朝鮮の朝鮮中央通信や朝鮮中央放送などは22日午後4時、小泉純一郎首相と金正日総書記の首脳会談について報道した。しかし拉致被害者家族5人の帰国や核・ミサイル問題には触れなかった。報道は、金総書記が「日朝関係を正常化することは、今日われわれ政治家に委ねられた歴史的な使命。大局的な立場で取り組めば解決できない問題はない」などと述べたことを紹介。一方で「関係改善の進展は日本の同盟国がいかなる態度を取るかにかかっている」と、米国などをけん制したとみられる発言も伝えた。また、小泉首相が北朝鮮との関係で好ましくないことがあったことに遺憾の意を表し、敵対関係を協力関係にしていく意志を表明したとし、北朝鮮に対するコメ25万トンと1000万ドル相当の医薬品提供を確約したことも報道。今回の会談は「アジアや世界の平和と安定を図る上で重要な意義を持つ歴史的な出来事となる」と総括した。(共同通信)[5月22日20時51分更新] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
昨日日本の母に電話を入れて、今回の小泉訪朝
拉致被害者の子供達の帰国について聞いたら、やはり小泉首相には、がっかりさせられたと言っていました。 なぜ日本の政治家って外交(交渉)下手なんでしょうかねぇ? ここは一つ外交の際に、交渉専門のプロ!?兵なる者を首相と同席させて勧めるって云う訳には行かないものなのでしょうか?(苦笑) (2004年05月26日 00時30分06秒)
QT-hitomiさん へ
首相も、側近も、外務省の高官も、海外生活と言っても高級ホテルに長期で宿泊、視察と言っても、硬くガードされた世界で、スリルと言っても、東京ディズニ-ランドの中でのスリルみたいなものしか味わったことしかない人達で、『本当の交渉』なんて出来ないのに、できるつもりである(結果的に『嘘つき』)ので、困ります。 QT-hitomiさんような方が、メリハリつけて、外交をリードして欲しいです。心底、そう思っています。 不肖、私も、昨年度は国際協力銀行・NGO世話役を承っておりますが、物事をストレートに正直に言う勇気のある人が実に少なくなりました、日本には。 交渉術より、やはり、信念と正直・誠実、勇気・正義感こそ、交渉では、一番、重要なのでは、と思います。 くれぐれも、安全には気を付けてください。 坂元 ODA ウォッチャーズ =========================================== >昨日日本の母に電話を入れて、今回の小泉訪朝 >拉致被害者の子供達の帰国について聞いたら、やはり小泉首相には、がっかりさせられたと言っていました。 なぜ日本の政治家って外交(交渉)下手なんでしょうかねぇ? >ここは一つ外交の際に、交渉専門のプロ!?兵なる者を首相と同席させて勧めるって云う訳には行かないものなのでしょうか?(苦笑) ----- (2004年05月26日 00時52分45秒) |
|