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さてさて、今年の1月末で塾をやめて以来、連日日没まで公園で遊びまくってるちんたかぽん。当然成績も急落してきているのだが、「中学に入る(直)前になったら、また塾に行くから(大丈夫)」と相変わらず根拠のない自信たっぷりであった。 そんなちんたかぽんに、野望が芽生えた(らしい)。きっかけは仲良しの友達の家に遊びに行ったこと。まだ新しい一戸建てに住んではるのだが、その家がとっても大きくてきれいなんだそうだ。 その子とは去年からえらい仲がよくなり、家にももう何度も遊びに行ってて、家が大きくてきれいなことは前から知ってたはずなんだけど、最近になって、その子のお父さんの職業が銀行員だと聞いたらしい。 ちんたかぽんは私に向かって宣言した。 は?寝耳に水の私は、しばらく??であったが、あれこれ質問して、どうやら上記の事情がわかり、ヤツが「大きな家に住みたいから、収入の良い銀行員になりたい」と思ってるらしいことがわかってきた。 ちょっと昭和な感じがするけど、別にそれは構わない。だがちんたかぽんは普通の銀行員になどなる気はなかったのだ! 「お母さん、俺、頭取になるわ」とおっしゃるではないか。 「お母さん、俺な、頭取になって、20億ぐらいもらうねん」とのたまうちんたかぽん。半沢直樹を(9時半で寝ないといけないので)毎回半分くらい見てたから、銀行員のことは知ってるねん、とも言っていた。 その夜は夫と笑い転げた。「なあ、20億ももらう頭取っていてるんやろか?」「日産のゴーン社長が確か年収16億って言うてたやんなあ」「・・・ほんならチェースマンハッタンの頭取やったら、それくらいもらえるんかなあ」「どうやろなあ」。 夫婦でいろいろ考えた(?)結果は、「まずは英語やな」。 がんばれーちんたかぽ~ん。千里の道も一歩から。あんたが頭取になってくれたら、母ちゃんたちの老後は安泰や~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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