淀川さくら街道植樹へ
守口の淀川河川公園に9時半について、まもなく一転にわかにかき曇り雪が降り始めたときはどうなるものかと案じたが、またたくまに青天となり風も少なく、近所の子どもが10数人、保護者とともに桜の植樹に駆けつけてくれた。 「さくらの学校」の名称だが、植樹の行動そのものが体験学校であり、美しい環境づくり、地域で桜木を育んでもらう出発点なのだ。すでに昨年までに城北、枚方、守口での植樹が終わっているが、この守口地区は昨年に続き2回目である。 余輩はNPOに所属して初めての植樹である。セレモニーは槙村久子理事長の挨拶と来賓の国交省、河川財団、青少年指導代表、小学校長の紹介があった。 淀川の堤防の外側の土手斜面にソメイヨシノと里桜を10本ずつ計20本で、苗木に土をかぶせて、各自手書きの記念プレート(輪切りの木)を添木に取り付けた。 私も一樹に取り付けた。 以前は、重い苗木を運んで、穴を掘ってという作業を全員で行なっていたそうだが、今回からは苗木も3mはある5年ほど育成したものにしたこともあり、すでに所定の場所に仮に植え込まれていたので、スコップで土をかけて固めるだけだ。 1本が一切合財で8万円ほどと高額らしく、資金は淀川河川敷にあるゴルフ場からの寄付が中心だ。その旨の記銘プレートがすでに土手に埋め込まれている。 今春には半分ほどが花を咲かせる見込みであり、我々と子ども達で花見が予定されている。 初めてのボランティア参加だが、あまり寒くなくて良かった。NPOメンバー10人、ファミレスで昼食をして解散。