カテゴリ:蕎麦屋さん
昨日夕方無事戻ってまいりました。 東京で一泊して、13時32分東京駅発の上越新幹線Maxとき325号に乗るまで、またそばの食べ歩きをしようなどと思っておりましたが、よくよく考えてみると、それはこちらの勝手な都合でして、老舗のそば屋さんっていうものは、たいがいお昼時めがけて暖簾を出すものなんですね。駅の構内の立ち食いそばも立派なそばなんですが、今回の計画は少し気取って粋に決めたいものだとかねてより心に決めておりましたので、よく吟味して一軒だけお邪魔することにしました。時間がないのです。 そこで浅草寺にも参拝しようと急きょ思いたちましてね、「かんだやぶそば」さんは、泣く泣く次回にすることにして浅草の「並木藪蕎麦」で今回の計画を締めくくることにしました。 11時半に開店ということでしたので、品川シーサイドにあるホテルを10時に出立しまして、上野まで山の手で、地下鉄銀座線に乗り換えて終点の浅草駅下車。 東京は交通網が整備されていて、電車の発車時間も気にせずそこへくる電車に乗り込めばいい。しかも傘なぞ無用。(富山じゃ弁当忘れても傘忘れるなといいますね。。。) ただし、そこには利用する人のレベルに起因する非常に致命的な欠陥が隠れております。 それは、一端駅の出口を間違えると、「ここはどこ?僕は誰?」状態になってしまうことです。 浅草駅の雷門方面への出口へ間違いなく出たはずなのに、「並木藪蕎麦」さんへなかなか行けなかった。ウロウロしていたら、交番が目についたので、「並木藪蕎麦」さんへ行くための目印にしていた雷門ってどこですかと、手に持った地図を示してお巡りさんに聞いたのです。 私「雷門はどうやって行ったらいいでしょう?」 お巡りさん「・・・はい、え~と、ここが駒方橋でしょ、するとこっちがこうだから・・・?あれ?あっ、ここですよ!」 って言って、指差したのが交番のすぐ横にあるあの有名な雷門。 記念に撮って参りました。 ナント、私めは雷門の脇にある派出所で雷門の場所を尋ねたのであります。 聞く方も聞く方だけれど、応える方も応える方だと思いませんか!?!? お巡りさんの名誉のために言っておきます。 何しろ大勢の観光客で歩道は、ごッたがえっておりまして、外人さんやおのぼりさんの対応にお巡りさん総出で派出所の前に出ておいででした。その喧騒で私の言っていることが良く聞き取れなかったのでしょう。 雷門さえ分かればこちらのもの、門の正面から真っ直ぐ200mほど下ればあるはず。 ありました!ありました!! 店内に入ったのが12時半をまわっておりました。 浅草寺にも参拝したいし、電車には乗り遅れるわけにはいかないし、あせることあせること。 ・・・さて今日はここまでにしまして、 並木藪蕎麦さんでいただいたそばと店内の様子、さらにその前日に食べ歩いた「巴町砂場」さんと「永坂更科布屋太兵衛」さんでいただいたそばの画像については、明日の日記でお知らせしたいと思います。どうぞお楽しみに♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年03月16日 15時53分41秒
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