「パリ華麗なる日々」 

３０代に入りショパンの生活は豪華そのもの。
住まいはパリの中心にあり、次から次へと高級邸宅に移り住みました。
家具やインテリアについては
｢影が観はキジバト色で艶のある縁取りのあるものがいい。｣
｢玄関は別の色で清潔感がある上品なものを選んでください。｣と
細かな注文をつけました。

社交界で注目をあびるには派手な生活も必要でした。
｢馬車と白手袋は高くつくけど、これがないとサロンでは洗練されていると認められない。｣
ショパンは自家用馬車まで持っていたのです。

恋人ジョルジュ・サンドとの交際も順調で
３０歳を超えたショパンは音楽家としても益々成熟していきました。

今日の曲は

「幻想曲　ヘ短調」 

幻想曲に特定の形式は無く自由な創意で作られました。
ショパンの幻想曲はこの１曲だけ。
この曲を書き上げたと詩には他にも多くの大作を残しています。

この曲はスーパーピアノレッスンでも取り上げられましたね♪
｢雪の降る町を~｣と聴こえる旋律。。
転調して長調になると寒さのない「雪の降る町を~になりますね。

この曲ってすごく長いの・・
清水さんの弾く幻想曲と、ルイサダ先生の弾く幻想曲は
ちょっと違う曲に聴こえました