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テーマ:今日のピアノ♪(715)
カテゴリ:ピアノ・クラッシック
「父の死」1844年5月 ショパンの父ミコワイが73歳で亡くなった。 「私の生涯をあなたの愛する息子に捧げます。これであなたの不安を少しでも軽く出来るでしょうか?」 母は、夫が亡くなった後もワルシャワで暮らしました。 再開を果たせぬまま、父との永遠の別れでした。 「ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調」
悲しみを感じる始まり、その後明るく転調し在りし日の父を回想していくかのようです。 ピアニストの仲道さんは 「肺を患い、ゼーゼーハーハーしていたと思う。 健康に3番のソナタを弾くのとは違うと思う。 楽想は力強かったりするが、病んだ体を曲から感じる。」 と語っていました。 息子がピアニストとして作曲家として、世の中に認められてからも この回は親の気持ちになって聴いていた私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Jun 6, 2007 10:06:21 PM
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