落合親子
良い大学→良い企業に就職=一生安泰が幻想となって久しいけど、今の大人が新しくて明るい未来を示せるかというと、それよりも子供たちの方が自分たちで新しい未来を作っていくほうが早い気がする。10年ひと昔とはよく言ったもので、新しいビジョンも10年後には役に立つかどうかわからない。今はそれくらい変化のはやい時代だし、彼らの方が新しいものを吸収して利用する力が圧倒的なんだもの。変化しなくちゃいけないのは、むしろ大人の方だろうね。それにしても、落合陽一さんのお父さんが作家の落合信彦氏だとは知らなかった。学生時代に夢中で貪り読んで、アメリカ一人旅にまで出掛け、J・F・ケネディのモニュメントを訪れたのは青春の1ページ。ドキュメントとフィクションの境界線がはっきりしないゆえに、批判されることも多い方だけど、それも含めて文才だよね。懐かしいな~、ってアマゾンで1円かい(笑)