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カテゴリ:時折の花
昨日は 植物園に入園するまでの前置きで 終わってしまいました。 さぁ、いよいよ 野生キノコと栽培キノコの 「本日の展示コーナー」へと足を進めます。 採取したばかりのキノコたちです。 このキノコ採取には多くの学生さんたちが 協力しています。 実験植物園の向かいにあるのが 「筑波大学」ですから いろいろと実験に携わっている 学生さんも多いとか‥ 学園都市は学生と研究者の街なのです。 綺麗な色のキノコもたくさんありますが どれも触ることは出来ません。 猛毒のキノコ、食用には適さないキノコ 食用キノコとちゃんと 名札で分かるように 展示されいます。 国内で見つかっているキノコの数は 大凡、4000種類、 そのうち、よくスーパーなど見かける キノコは9種類だそうです。 展示されているキノコは 地元で採取されたものばかりだそうです。 いっぱいあって一つ一つ名前は 書いて覚えたにしても 巡り合う事がないキノコが多く 展示されていました。 珍しいキノコも 瓶に収まって並んでおりました。 とにかく、延々と続く きのこの展示コーナーなのです あ〜〜懐かしいキノコに 再会しましたよ〜 「ヤマブシタケ」です。 漢字で書くと「山武士茸」 ヤマブシタケはサンゴハリタケ科に属し、 学術名はHericium erinaceum。 日本をはじめ中国、欧米、北アフリカと 広範囲にわたり分布。 傘もなければ柄もない、 白い球状のキノコです。 植物園で見たヤマブシタケは クリーム色でしたが 私が以前、長野県で見た際には 大きな木の幹に 真っ白なふわふわっとした ヤマブシタケでした。 展示会場をあとにして 植物園の方へ歩いてゆくと おやこんなところにも キノコが生えていました。 これは‥ さっきも同じようなのを見たような‥ たぶん「ノウタケ」かな ほほほ2本も生えていました。 もしかして、展示されているキノコたちは 実験植物園の森の中で 見つけられているのかしらなんて 思ってしまいました。 ところでキノコって何の仲間でしょう きのこは 植物でも動物でもなく 「菌類」です。 植物は光合成によって 二酸化酸素と水から様々な有機物質を 作り出し自分の体を形づくる。 キノコは枯れ木や動物の死骸を 腐らせ分解し、水と二酸化炭素に戻す。 その歴史はと〜〜〜っても古い 「古生代」からだものねー 実験植物園には 今を盛りに咲いている綺麗な花は ほとんど見当たりません。 あまり手が入っていない森、林、沼、 実験棟、観察棟などがあり それはそれでとても 面白い場所なのです。 それでは、暗い林を抜けて 池の方へと向かいます 明日に続く‥ にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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