テーマ:今日の出来事(289051)
カテゴリ:あれやこれや
![]() うきうきと水族館に行ってきました。 トンネル水槽はまるで自分が水中にいるみたいです。カメやエイや魚たちが頭の上を行き来するのを、子供のようにきょろきょろと、ひたすら眺めました。 何も考えない時間が持てました。 面白い魚がいたので、携帯で写真を撮ろうとしましたが、泳いでいる者を撮るのは意外に難しいことがわかりました。 ![]() ![]() ジオラマで東京湾を再現した水槽や、塩の満ち干を観察できる水槽、ヒトデなどに直接触れることができる、ふれあい水槽と、あきさせない工夫がたくさんあります。 暖かい海に住む、宝石箱のような魚たちの大きな水槽がありましたが、その前は人がぎっしり。 みんななかなか動きません。美しいものには癒されるんですね。 できることなら独り占めしたくなる場所でした。 さて、急に水族館に行きたいと思ったのは、ある日本のミステリーを読んだからです。 さりげなく裏に通じる扉をチェックして、この中で事件が起こったのか、と想像したりして、他の人とは違う楽しみ方をしてきました。 パンフレットを見たら、裏方ウォッチングというのがあるようなので、もっと見てみたいです。 その作品が何かは、読んだ方ならすぐわかりますね。 海外の作品で、水族館が舞台とといえば、スチュアート・パーマー の「ペンギンは知っていた 」という黄金期のミステリがあります。 不思議な事件が起こるのはペンギン水槽です。 生徒たちを引率して水族館へ見学に来たのは、黒い傘に風変わりな帽子をかぶったミス・ヒルデガード・ウィザーズというオールドミスの女教師。 彼女がパイパー警部の捜査に一役買って推理するという、ちょっと懐かしい感じのする、楽しいミステリです。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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