テーマ:休日の過ごし方(2449)
カテゴリ:ミステリ関連
土曜日は丸善に有栖川有栖さんのサイン会をのぞきに行ってきました。
でも、その前にやることがありました。 11月から始まる、GLAYのライブツアー前半のチケットが10時から一般発売されるのです。 ファンクラブ先行に始まって、一般発売までには様々な先行発売があります。精一杯チャレンジしてきましたが、すべての戦いに敗れたまま一般発売の日を迎えたわけです。 これまで一般発売でGLAYのチケットが取れたことは一度もないので無理だとわかっていましたが、可能性はゼロではないと気合を入れて電話しました。 結局、電話会社の「込み合っているのでお掛け直しください」という意味の声を聞き続けるだけの30分でした。 欲しても、どうしても手に入らないものはあるのです。 さて、気を取り直して丸の内にある丸善本店へ行くことにしました。初めて行く場所です。 たどりついたら、吹き抜けにかかる橋のような二階通路に、たくさんの人が並んでいました。 開始予定の14時までもう間もなく。会場はフロアのすみなので、近くの雑誌を見ながら待つこと5分。(日ごろあまり縁のない、バイクの雑誌でしたがw)拍手とともに有栖川さんが現れました。 黒いジャケットに白いシャツ、のようなきちんとした服装だったと思います。写真で見る通りのお姿でした。 相手の名前を聞いて、少し話して、一緒に写真を撮って、にこやかに丁寧にサインをされていました。 並んでいるのは女性が多かったです。すごく嬉しそうなのに、サインしてもらった肝心の本を忘れそうになる人も何人かいました。緊張の余りでしょうか。 人も増えてきたしお腹もすいてきたので、丸善伝統の早矢仕ライス(ハヤシライス発祥の地?)を食べに行きました。 その後、広く美しい売り場をゆっくり見て回りました。さすがに本の数が多く、洋書も充実しています。 それでも貧乏性なのでなかなか新しい本を買うことはできず、手帳だけ買って、エスカレーターで降りてきたのですが、ふと見ると2階には大勢の人が……。 あれから3時間近くたったのに、有栖川さんはまだサインをしておられました。 一人1分とすると100人だから100分…1時間40分ですが、一緒に写真を撮る人もいたし、2分とすると200分…3時間20分? 作家も体力がいるのですね。お疲れ様です。 私は今日来れるかどうかわからなかったので、サイン本を予約しています。勝手ですが、有栖川さんがお疲れになる前に書いていただけていますように。 そして夜は森見さんの出演する「トップランナー」を見ました。 司会は本上まなみと山本太郎。 作品に出てくる自転車に「まなみ号」と名付けるくらい本上まなみさんのファンということなので、すごく緊張されて大変なのではと思っていましたが、すでに雑誌での対談をしたということで大丈夫なようでした。 穏やかながら、思っていることを正しく伝えようとされている姿に好感を持ちました。 子供のころは家族への誕生日プレゼントやクリスマスプレゼントとしてお話を作っていたそうです。少しだけ小学生の頃の微笑ましい原稿が紹介されたましたが、予告編の「地獄島のきび団子」にはとても心ひかれましたw 言われる通り、摩訶不思議なことも京都ならばありそうだと思えます。 京都以外の話にも意欲を見せておられましたが、本上さんと同様私も、京都の話も書き続けていただきたいと希望します。 というふうに充実した一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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