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2010年12月15日
テーマ：本のある暮らし(3215)
カテゴリ：ミステリ関連
１２月も、もう半ばとなりました。 早い！ 時の流れが早すぎます。 年末の準備が、ちっともできていないことも、時間のたつのが早いせいにしたいものです。 ………まあ、何とかなるでしょう。 さて、私の反省はさておき、今年のミステリを振り返る３冊が刊行されました。    宝島社から出ている 『【送料無料】このミステリーがすごい！（2011年版）』（500円）は、ミステリに限定せず、エンターテインメントが対象となるので、幅広い作品がランクインしています。 「私の隠し玉」というコーナーでは、人気作家の新作などの予定がわかります。今年は本にまつわるエッセイも添えられていました。貴志祐介などのインタビューもあります。 原書房から出ている 『【送料無料】本格ミステリ・ベスト10（2011）』（893円）は、その名の通り国内本格ミステリが中心です。とはいえ、もちろん、海外本格ミステリのランキングもあります。 今回は2000～2009のゼロ年代の海外本格ミステリ、オールベスト・ランキングを特集しています。麻耶雄嵩などのインタビューもあり。 『【送料無料】ミステリが読みたい！ 2011年版』 （700円）は早川書房だけあって、海外ミステリが中心です。ストーリー、サプライズ、キャラクター等のパラメーターごとに、ミステリのプロが採点しています。 ベスト100まで、あらすじや説明が詳しく書かれているのは魅力です。もちろん、日本ミステリのランキングもあります。 さて、どれがいいか、迷いますね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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