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カテゴリ:本
あれからちょうど30年が、経とうとしておりますね
一九九二年八月、剛丈さんは、アメリカ南部のルイジアナ州でホームステイを始めました。 日々体験したこと、感じたことを、日記や家族に宛てた手紙に綴っています。 初めて見るアメリカの雄大な自然に触れた時の感動、優しく接してくれる仲間への感謝、 そしてたくさんの友人ができたことの喜び。 十六歳の剛丈さんは、憧れの国、アメリカを全身で感じ取っていました。 どんな気持でアメリカに留学をこころざしていたのか、書き残した言葉があります。 どの国へ行くにしても、その国を「第二の故郷」と堂々と呼べるようになれば素晴らしい 剛丈さんはアメリカを第二の故郷にしたいと考えていました。 しかし、留学を始めてわずか二ヶ月後、事件が起きました。 ハロウィーンのパーティに招かれた剛丈さんは、訪ねる家を間違いました。 不審に思った家の主は、剛丈さんの胸に向けて銃を発砲、病院に運ばれる途中、 息を引き取りました。 悲しみのどん底で、美恵子さんは一編の詩を書きます。 YOSHI あなたは どこへ行ってしまったの 一発の銃声が すべてを消した あなたは アメリカが好きだった でもアメリカが あなたを殺した 私たちは どうしたらいいの 教えて YOSHI 私たちに YOSHI あなたは どこへ行ってしまったの 一発の銃声が すべてを消した 冷たくなった あなたを見ても まだ母さんは 信じられない 来年の夏 大きなボストンバックと おみやげを持って 帰ってくる 母さんはそんな気がする 帰ってきて YOSHI あなたはアメリカが 好きだった でもアメリカが あなたを殺した 私たちはどうしたらいいの 教えて YOSHI 私たちに
れる。
「いったい何が何だか、わかんないよ。」状態だったはず。 こうしてあちこちHPアドレスをclickしてみると、 親御さんまでもが「 熱い思い入れを感じられた。 今日日中Newsでも、当国15歳少年が銃殺人事件を起こし逮捕された。 私がもし我が子が異国で射殺なんかされたら、もう銃社会を反撃する以外に何もできないだろうなあ。 それなのにお母さんはひたすら息子さんに問いかけている。 そうお母さんの中ではまだ息子さんは死んでなんかいないのだ。 私が沖縄で殺害されたら、うちの遺族たちは服部家のような 心境になれるのだろうか? 姉妹Blogも、どうかよろしくお頼み申し上げまぁす。
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最終更新日
2022.10.22 19:28:03
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