|
カテゴリ:サンフレッチェ
強豪同士の戦いだった。決まったのは一瞬の居合抜きのようなフリーキックだった。
PAすぐ外からだ。ボールの前に立つのは、ドウグラスと塩谷。 壁には青山が入った。 青山が壁の左端でスペースを確保すべく体を張る。 塩谷が左からボールをまたいで右へ。 青山が同時に壁に穴をあけ壁の後ろを右へ ドウグラスが、ストレートシュート。ボールは壁の外側をぎりぎりを通ってゴールマウスの左上へ! FKを練習していたということだが、本番の一発できめるとは持っている男だなぁ。 そして、このゴールも、山岸のゴールと同じ様に、正しく努力しつづければいつか報われる、という本当であってほしいメッセージに感じだ。 鬼門万博、そして、来年からは新しいスタジアムになるその最後の試合。負の歴史を断ち切る最後のチャンスに勝ったのだ。優勝、次を勝てばセカンド優勝と年間最多得点の両方を手に入れることができる。 スカパの選手インタビューに青山と和の二人の名ボランチが出た。阿吽の呼吸、守備で熟練の読みで何度もガンバのチャンスを摘み取っていた和。ファールと判定されたプレイも厳しく球際を競り合う、実にクレバーで、クリーンなものだった。 2点目となる青山から清水のパスのように、攻撃のタクトの振り方も実にうまくなってきた青山。 Jを代表する名コンビの二人がこのようにスカパにでるのは、うれしいね。 次は泣いても笑ってもの最終戦。 浦和が敗れたとはいえ勝ち点差は2。次は実は侮りがたい湘南。 しかし、何とかホームで、記念すべき試合になりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.07 23:57:36
コメント(0) | コメントを書く
[サンフレッチェ] カテゴリの最新記事
|
|