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2006年05月18日
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視力復活眼筋トレーニング 近視・遠視・老眼ならまかせなさい 若桜木 虔 著 1998年11月10日青春出版社発行

 近視、遠視、老眼など視力の低下は、眼筋(眼球を支える四つの直筋と二つの斜筋)が弱ってくるために必然的に起こってくる現象だった!この驚くべき事実は、私が速読法のインストラクターとして、長年多くの人たちを調査してきた結果、はじめて判明したものであった。

 速読法は眼の筋肉を四方八方に動かすものである。従って目の筋肉を強化することになり、視力の焦点が正常に近づき、近視や遠視に驚くほどの成果が得られるのである。この速読の原理による眼筋トレーニングの効用には、最初私自身さえびっくりするほどであった。

・ 眼筋への血行障害が視力低下の最大原因
血行不良状態に陥ると疲労物質が蓄積して、筋肉が動かなくなる、ということなのである。その結果として、焦点が近くに合ったまま、眼球の筋肉が動かなくなってしまったのが近視であり、遠くにあったまま動かなくなってしまったのが、遠視である。

血行不良で眼球の筋肉が疲労して動かなくなり、焦点距離の調節が近距離にしかできなくなったのが仮性近視で、その状態が持続して、筋肉がやせ細るところまで症状が進行してしまったのが、真性近視である。

ほとんど一点をじっと見つめているか、視点が移動する場合でも、かなりゆっくりしたペースでしか動かない。視点も焦点距離もほとんど動かさない作業の連続で起きてくる眼精疲労は、目の筋肉を退化させるだけである。

・ 眼筋を使わない眼から悪くなっていく
勉強や読書などによって、目を毎日、長時間にわたって「使わない」状態を続け、「疲労を感じたから、目を休ませなければいけない」と考えて、更に「使わない」状態を上乗せするわけだから、眼球をめぐる筋肉は四六時中、休みっぱなしである。

つまり、結論として言えることは、勉強や読書、テレビ鑑賞やコンピュータのVDT作業、ファミコンのテレビ・ゲームなどは、目を酷使するから視力低下や調節異常を招くのではなくて、目をほとんど使わない状態を連続させるから、目の使い方が足りないから、視力低下や調節異常を起こすのだ、ということである。

・ 眼球と視力の意外な関係
速読法の訓練の一環の眼筋ストレッチ運動は、疲れた眼球筋肉に対するストレッチ運動特有のマッサージ効果で疲労回復を早める、適宜な負荷を与えるジョッギング効果で徐々に眼球筋肉を発達させる、という二つの要素によって、眼精疲労の除去、視力低下の阻止と回復、眼機能の向上に効力を発揮するのである。

・ 一日で回復する眼筋ストレッチだけの効果
疲労回復を早めるには、まず眼筋を屈伸させてマッサージ効果を導入する。それと同時に、トレーニングによって眼筋を強化し、短時間で疲労が回復するように持っていくことである。

まず、最も症例が多い、遠近を調節する筋肉がナマっている状態の改善であるが、遠方と近距離とを、できるだけ素早く、交互に見ることをやる。たとえば、あなたが学生で授業を受けているのだったら、目の前十センチぐらいの至近距離に、指なりボールペンなりを置いて、黒板と指先、ボールペンの先を、素早く交互に見る。

傘を差して歩いている時等には、傘の軸を目の前十センチのところに持ってきて、傘の軸と遠方の景色とを素早く交互に見る。単位時間は十秒間で、この十秒で、最低でも視線を遠くと近くとに十往復させる。往復させる回数は、多ければ多いほど良い。この、できるだけ素早く往復させる、というのが眼筋ストレッチ運動の重要なポイントで、これまで皆さんは、目の疲労を取ろうとした時には、ただ漠然と遠くを見ることしかやってこなかっただろうと思う。

それから、連続して十秒以上は、絶対に続けてはいけない。急激な運動で眼球の筋肉が「肉離れ」状態に陥る危険性があり、そうなったら、容易なことでは回復しない。急がば回れ、急いては事を仕損じる、である。

・ 電車、TV組み合わせ方で効果倍増
電車やバスの窓などは、四角形である。あの四隅を、それぞれ対角線に想像の線で結んで、8の字を描くように、猛スピードで視線を走らせる。その際、首はできるだけ動かさずに、視線だけを動かすようにするのが眼球ストレッチ運動のポイントである。

目を悪くしないように、テレビはできるだけ遠くに離れて見るように、と言われるが、あれは実は、常識の間違いである。離れて見たら、テレビの画面は小さくなり、視線がほとんど動かなくなってしまうから、眼球の筋肉は怠けることになる。極端な近くからではダメであるが、テレビはむしろ近くで見て、遠近を調節する訓練は、別の方法で行ったほうが、はるかに確実に視力低下を防ぐことができる。

・ 血の流れをよくする二つの運動
頚椎を正すだけですごい効果があった。転がしマッサージ、後頭部の凹みをいすの背もたれにのせて左右に動かす。右へごろん。左へごろん。先祖帰り健康法。四つんばいで首を高く揚げ歩き回ると、頚椎周辺の筋力アップ。この治療法で爽快感を覚えたら、あなたは慢性ムチ打ち症に冒されていたということで、目の疲労を取るために眼筋ストレッチ運動を併用すると、更に効果があがる。

・ まじめ人間ほど眼は悪くなる
そもそもの原因がストレスによる身体全体の血管の収縮であるから、異常は眼球だけでなく、脳細胞に及んでいる。結論的に言ってしまうと、もし勉強や仕事のしすぎで視力が低下するようならば、その人の脳細胞の使い方は間違っている、ということである。速読法で右脳をフル活用すれば、脳の使用状態に偏りがなくストレス解消。

・ 右脳を使うと視力アップに絶大な効果がでる
マスターするのにわずか二時間、その後の毎日のトレーニングはたったの一分(休憩時間を入れて5分)だ。それで眼筋はみるみる鍛えられ、ついでに速読の能力も身についてしまうのだからこんなトクなことはない。

・ 眼筋トレーニング1分間プログラム
スピードになれる。(2秒で全頁めくる)、文字を読み取る。(1秒間で10頁めくる)、文章を理解し記憶する。(1秒間で5行読む)

・ 右脳を鋭くするグー・パー訓練法
ジャンケンポンのグーとパーを使い、交互に左右の手で反対の手の握りこぶしを包み込む。可能な限りのスピードで数分やる。

・ 視力回復の決め手
眼筋ストレッチ運動、できれば速読法も修得して、眼球の運動量を増やす。
常に首を動かし、姿勢を正しくして、頚椎のズレによる慢性ムチ打ち症の発生を防ぐ。
速読体操で右脳と左脳の連係状態を良くし、また、指先の血行をよくする。
曲池、手三里の経絡点マッサージで、腕全体の血行を良くする。
常に足の指先を使うようにし、足全体の血行を良くする。

 つながっているすべての人たちに、ありがとうございます。







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最終更新日  2006年05月18日 20時14分32秒


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