カテゴリ:Oの人生論
テレビで、 「パンダは笹ばかり食べているのにどうして太るのか?」というクイズがあった。 太るのは脂肪の影響だ。 脂肪細胞が余分な脂肪を取り込み、貯蔵することで太るそうだ。 しかし、 笹には脂肪は含まれていない。 なのにあんなに丸々と太っている。 答えは「腸内細菌」。 腸内細菌の働きによって、脂肪が蓄積され、体重が増加するのだそうだ。 牛だって象だって、 草食なのにあんなにも筋肉隆々なのは、 腸内細菌によるものだと思う。 ヤギもそうだ。 彼らも草しか食べないのに、 たくましい体をしている。 力も強い。 ヤギを見ていて思うのは、 食べるというのは、 体内微生物のためではないかということ。 彼らは4つの胃があって、 巨大な第一の胃には微生物がたくさんいて、 食べたものを分解しているそうだ。 分解し、 必要な栄養素を作り出して、 第二の胃、第三の胃、第四の胃、腸という具合に流れていき、 吸収される。 そこから学べることは、 ビタミンが足りないからビタミン剤を飲めばいいのかというと、 クエスチョンマークだ。 腸内細菌のバランスがきちんとしていれば、 必要であれば、腸の中でビタミンを作ってくれる。 いくらいい栄養素をとっても、 腸内細菌の調子が悪ければ、 分解もされないし、 吸収もされないので、 効果はない。 病気の人は腸内細菌も弱っていると思う。 だから、 「がんには〇〇がいい」と言われて、 一生懸命食べても、 なかなか身にならない。 いかに腸内細菌を元気にするか。 ぼくたちを健康に生かしてくれている大本だ。 大事にしないと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023年11月19日 08時42分49秒
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