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球団に所属していたお笑い芸人が遠征先で未成年の女性に飲酒させ暴行。 その後、欽ちゃん、いきなり球団解散を宣言してしまいました。筋は通っています。過ちを犯したものだけが悪いわけじゃない。どこかチームにゆるみというか傲慢さが出ていた。だから自分も含めて全関係者が野球から身を引く。サムライの感覚です。 が、後が違った。各方面からの球団存続の声にあっさり解散宣言を撤回。一件落着しました。このあたりの身の翻し方はさすが海千山千の芸能人です。 欽ちゃんの本心はわかりません。しかし、世間は彼に弄ばれた感じがします。 チーム解散より先に総監督の欽ちゃんが責任をとって辞任すればいいという意見は割合多くあったと思います。しかし、彼の感覚では球団は自分の「私物」なのです。それが暴行事件に汚れてしまって異臭を放ち、捨てたくなったのではないでしょうか。自分の“名声”にも影響するからです。あのチームが絶大な人気を得たのは野球が強いからではない。あくまでも欽ちゃんのキャラクターによるものです。彼がそれを一番意識しているでしょう。カネも出したでしょう。それが汚れて臭くなったら捨てたくなるのは人情です。 自分がやめた後も欽ちゃんの球団というレッテルはなかなか剥がれませんし、矛盾しますが、彼自身のプライドがあのチームから欽ちゃんのブランドが消えることを許さないでしょう。 おそるべき我執です。 まさに情オンリーの世界です。ホリエモン、村上ファンドとま逆の世界です。そのほうが多くの日本人の感覚にあっているのでしょう。 とりあえず欽ちゃんガンバレ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月24日 11時08分47秒
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