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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2024年01月19日
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カテゴリ:社会



出典:名取祐一郎 @natori_yuichiro

 あるようでなかった石川県の被災状況の地図です。石川県に在住のアニメやデザインの制作をしている人が描き起こしました。知事も感謝の意を表しています。加賀地方(石川県南部)はもう日常に戻り石川県を応援するためにぜひ観光に来てくださいとありました。もちろん甚大な被害の出ている能登地方(石川県北部)特にさらに北の奥能登は道路も寸断されているため不要不急の進入は遠慮してほしい、まずは義援金で応援してくださいと呼びかけています。

 こういう情報が一般人から出てきたというのはまさに時代です。しかし、デジタル庁は何をしているのでしょう。こういうきめの細かい現地の人の息遣いが感じられる情報発信こそデジタル庁の出番ではないかと思うのです。

 ボランティアは来るなというアナウンスが石川県に来るなととられてしまったと言いますが、あの言い方では当然です。情報の発信の仕方、リスク・コミュニケーションの取り方に問題があったのです。こういう災害時の情報の扱い方を国家としてしっかり構築していくのが本来のデジタル庁の仕事ではないでしょうか。危機管理の一丁目一番地です。今はマイナ保険証問題でてんてこ舞いの感じです。

 本来なら被災地のインターネットの回線をいち早く復旧させGPS信号をしっかり活用して人の流れや物流を支援する仕組みを作り上げるべきでしょう。ドローンによる情報収集や支援物資、薬品や簡易発電機などの輸送を迅速に行うべきです。先にドローンでしっかり偵察し情報を収集・統合します。これで救援オペレーションを円滑に行うのです。スマホで簡単にコントロールできるはずです。ヘリよりずっと利便性の高い場面が多くあります。静かですし。これにはデジタル・データの活用が欠かせません。

 デジタルのシステムならボランティアの登録も簡単です。スマホで認証、ルートの指示、ミッションの調整などを行います。モバイルバッテリーや電池もふんだんに用意して停電しているであろう被災地でバッテリー切れを防ぐようにしたらいい。こういうことは軍事組織である自衛隊とは別の組織、デジタル庁が行うのがもっとも適しています。全国レベルでボランティアを集め統合して活用できるようになるでしょう。もちろん世界からも募集できます。ついでに翻訳システムも構築したらいい。現場の石川県のHPではほとんどが準備中の状況です。そりゃあ大変でしょう。ゆとりはないはずです。

 情報をしっかり把握して制御すれば人流や物流がスムースになります。デジタルネットワークはそのために発展してきたと言えます。スマホによる便利なサービスがここ数年でいっぱい誕生しましたね。そうなれば広告収入なども整理・活用できてボランティアですが準備や移動のための報酬を予算化できるようになるかもしれません。もちろん自衛隊とも情報を共有し協力し合えればさらにいいでしょう。それぞれの得意な分野で活動できます。リソースが有効に生かされます。被災者はもちろんその他の国民も安心できます。情報さえしっかり把握していれば先の見通しが立つからです。これが一番救援や復興にとって重要なのです。

 今は混乱しか生み出さずあまり役に立っていないマイナカード。デジタル庁の管轄です。安否確認や病院歴などのデータを災害時に即座に有効活用できるシステムこそ待たれます。そもそも紙の保険証に代わるというような固い発想がいただけません。全く次元の違う国民本位のデータ管理システムを新たに構築して国民の生命・財産を守るようにしてほしいものです。一時的にクレジット・カードの機能を付けてもいいでしょう。現金じゃらじゃらよりもよほどスマートです。給付金や見舞金の支給も迅速にできます。

 そもそも自衛隊しか救助・救援活動ができないと決めつける発想がいただけません。技術の進歩に追い付いていません。要は情報の活用法が問題なのです。デジタル庁こそ本来はそういった新たなシステムの創造と構築をしてほしいです。ボランティアの概念は劇的に変わるはずです。

 これこそが国防なのです。そもそも国を守るという行為そのものがボランティアの原点なのですから。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2024年01月19日 14時04分53秒
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