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テーマ:今日の出来事(287528)
カテゴリ:政治
惜しい戦いでした。もう少し投票率が高ければ逆転したかもしれないと言われています。しかし、残念ながら負けは負けです。
敗因の一つに共産党の推薦という要素が挙げられています。私も残念ながらそれも一理あると考えています。それに輪をかけて圧倒的少数派のれいわが絡みました。立民は事実上分裂、自民党・公明党が勝ったというより庶民の怒りを結集できなかったというのが一番の敗因でしょう。 まだ日本人の過半数が本気では困っていないのです。それどころか甘い汁を吸っている庶民が増えています。共産党やれいわが救いの手を差し伸べようとしている人の中にもいる。つまり本音では政治に特段の変化を求めない、裏金を政治家がもらっていても実は本気では怒らない、むしろそのおこぼれをいただこうと近づく、そんな人が結構な数いるのです。金持ちだけではなくお金のない人の中にも、です。 共産党やれいわの支持者の中にも実はかくれ与党支持者がいてわざと過激な言動や一途な応援活動を通じて世間に悪い印象を与えようとしているのです。それに感化された多少頭の弱い人が引っ張られます。人権尊重、差別反対、死刑反対、9条改正反対、日の丸反対、LGBTなどの建前を声高に叫び反論や疑問を許さない雰囲気を作るのです。 だからいまだに肝心なところで勝ち切らないのです。実際、今度の選挙で共産党の応援した候補が僅差で勝ったとしておそらく自民党以上に身内からの心ない誹謗中傷にさらされて思ったような実績をあげることなく終わったかもしれません。 明石市でも市長は最初の選挙では本当に僅差でした。熱意が空回りして時に暴言を吐き追い詰められていました。なんとか実績を残して市民の信頼を勝ち取り人口を増やしましたが、かなりしっかりとした信念の持ち主だったればこそ前に進めたのです。それでも異論は噴出しています。 繰り返しますが信じられないことに本気で政治が変わってほしいと思う人間がこの日本では、まだ過半数に達していないのです。それが低い投票率に表れています。別の言い方をすれば自民党がもう少しまともになってくれたら、それが一番だと考えているわけです。維新もそのためのわき役でしかありません。 共産・れいわはまずは熱心な支持者の中に潜んでいる獅子身中の虫と戦わないといけないのです。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月06日 07時37分27秒
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