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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2024年02月14日
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カテゴリ:政治
政治家の信用というか信頼というものがどんどん低下しています。与野党ともにです。これは国民自体の信頼度が低下していることによるものです。

 この根本にある国民の思考はこうです。すなわち他人が得になることは許せないということ。つまり嫉妬です。それが歴史上もっとも豊かになったはずの日本で現実に人々に蔓延している“病”なのです。

 この状況は少し複雑で自分よりも強い奴らには忖度し媚びます。嫉妬は嫉妬でも分け前よこせというわけです。反対に自分より弱い、あるいは格下の連中には少しでも自分の方が優位であることを感じていたい、だから社会福祉とか介護とか教育とか保育所とか公園とかそういったものにケチケチになるのです。最たるものは生活保護でしょう。楽して金もらうなという嫉妬の感覚で厳しい目が向けられます。弱者がその弱者の立場から脱するために何か得になることがあってはいけないのです。何かの犠牲を払ってもらわないといけません。自己責任です。

 しかし嫉妬は社会を発展させ自分を向上させていくうえで実は必要な感覚です。嫉妬が出発点になって努力とか工夫とかあるいは利害関係のある人と交渉するとかの行動に結びつくのです。まったく嫉妬のない人は自分を好きにならないし他人に対しても無関心です。

 仏教で嫉妬するなと教えらますがそれは人が必ず嫉妬するからです。お坊さんこそ常に嫉妬に苦しんでいます。だから修行するのです。言い換えれば嫉妬する自分を受け入れる経験が一般の人よりも豊富にあるということです。つまり嫉妬している状態の自分を知っているということですね。だからそれをマントラ唱えたり座禅を組んだりしてそっと流していきます。

 が、豊かになりすぎて嫉妬している自分に気が付かないまま嫉妬している国民が増えているのです。それの延長線上に選挙で選ばれた政治家たちがいます。政治家は選挙を勝ち抜く過程で人一倍嫉妬を経験します。ですがそんな嫉妬している自分に気が付かないままあるいはごまかしたまま裏金を作り汚職をするのです。嫉妬のエネルギーはすごいものがあるのです。それが怒りに結び付けば戦争です。

 自分以外の人が得になることが不安であり恐怖であり怒りなのです。家族や友人、仕事仲間ならなおさらです。ここを理解しないと政治で何をやってもつぶされていきます。国民一人ひとりが嫉妬する自分をまずしっかり受け止める。そしてそんな自分を許す。それが政治を少しでもマシな方向にもっていくための一丁目一番地なのです。必要なことなのです。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2024年02月14日 12時14分36秒
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