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テーマ:今日の出来事(287525)
カテゴリ:社会
国民に人気絶大だった司令官が更迭されました。次の司令官はロシア流の軍事教育を受けた人物だそうです。だいぶ雰囲気が違うらしい。兵の犠牲もいとわない作戦を立てる、大局観が乏しいとも言われています。そんな人物で大丈夫かと思いますが、ゼレンスキー大統領の決断です。
領土奪還を目指したウクライナ軍の攻勢がうまくいかずロシア軍の反撃を受けて防御に立たされているらしいです。意外にロシアはしぶとかったようです。 私は実は悲観的なアナウンスとは裏腹にウクライナ軍は有利になりつつあると見ています。攻勢が失敗したというのも方便でしょう。ロシア軍をぐいぐい引き付けているのです。実はロシア軍の人的損害が深刻であることが明らかになってきています。 日本も大戦中、本土空襲を受け都市がさんざん焼き尽くされましたがそれでも本土決戦をもくろんでいました。国民の多くが餓えていましたが餓死者がごろごろというわけではなくそれなりの生活が営まれていたのです。それを考えたらロシアがそれなりの経済活動を続けているのは不思議でもなんでもありません。もちろんウクライナも結構大丈夫です。 厄介な状況なのはウクライナよりロシアの方です。イスラエル同様戦争の止め時が見つからないのが問題の本質なのです。キーウ占領とかゼレンスキー退陣とか相手の完全なる屈服以外に戦争を止めることができないでいるのです。国家のというよりはプーチンのメンツを保つためです。 残酷なようですがウクライナが負けても構いません。民間人の多少の犠牲もやむを得ないです。それよりもロシアの完全なる弱体化こそがこの戦争では重要なのです。プーチンも年老いています。彼の権力が強すぎてその後継者がちゃんと育っていません。本当は戦争などやっている場合ではなかったはずです。当然この戦争も1,2週間でカタが付くとプーチンは見ていたでしょう。読みが完全に外れました。 私はウクライナもNATOもここまでくればプーチンが死ぬまで戦争を続ける覚悟を決めたのだと思っています。プーチンが死ねばロシアの継戦能力はがた落ちします。強力なリーダーを失うからです。プーチンが失脚しロシアの敗北による混乱よりもプーチンが死去しロシア戦局有利での崩壊の方が世界の脅威が一つなくなると見ているのではないでしょうか。プーチン亡き後の新生ロシアの誕生によってNATOを発展的に解消し新しい安全保障の仕組みが誕生するでしょう。 当面のロシア経済が大丈夫ならそれ以外の世界の経済も実は何とかなるのです。世界がロシアの天然資源やウクライナの穀倉地帯を失ってもしばらくするとそれにかわる場所が見つかります。むしろ新しいビジネスのチャンスが広がるのです。もしロシアがウクライナに負けて完全に崩壊してしまったらそっちの方が深刻です。世界は大混乱でしょう。人道上崩壊ロシアを助けるために莫大なエネルギーを削がれることになります。 司令官交代はウクライナが本格的に長期戦を覚悟したというメッセージが込められていると思います。ロシア軍にウクライナ軍、もとは同じ軍隊でした。彼らはしぶといしあきらめないし互いに防御戦闘はお手の物です。問題はイスラエルの方です。本当に出口が見えません。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年02月15日 14時16分40秒
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