カテゴリ:博物館・美術館
ティラノサウルスといえば、恐竜好きな人でなくともお馴染みだと思う。
アメリカでほぼ完全な化石が出土してから、かつてはウルトラマンに出てきた怪獣のように仁王立ちしていたのが、今のような前傾姿勢で走るように考えられるようになった。 ティラノサウルス ところで、全長12mのハンターの前脚は、それに反比例するかのように小さい・・。 何か「申し合わせ程度」としか思えなくもない。 これについては学者の間でも意見が別れているのだ。 ひとつは、この前脚が実は重いものを持ち上げる役割を果たしていた。 もうひとつは、前脚が役割を持たない結果退化していった。 さらに意見が別れているのは、もっと本質的なものにまでさかのぼる。 ティラノサウルスは史上最強のハンターだったという説とスカベンジャー(死肉漁り)だったという説に分かれているというから驚きである。 おいらは結論を言うと「ハンター説」を支持している。 そしてあの前脚だが、前傾姿勢で走るのに都合がいいために退化していったと考える。 しかしそれはそれで、獲物の首をナイフのように抉る役割はできたのかもしれない。 皆さんはどのようにお考えだろうか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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