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カテゴリ:テーブル&チェア
先日、私のキャンプ道具にユニセラが仲間入りして、IGTにビルトインするためのアタッチメントを自作する予定でしたが、あえなくユニセラが手に入らず…
なんて、某氏に嫌味を言っているわけではないのですが(笑) その代わりに IGTスライドトップロングを自作 してみました。 スライドトップの自作なんてネットで調べると沢山の方が実践されていて、珍しくもなんともないと思いますが、私なりに作ってみました。 ちなみに右上の写真はハーフですが、折角自作なので廃盤のハーフでないロングフルサイズを作ることにしました。 1.金具作り スライドトップのポイントはやはり「金具」ですよね。この金具をどう作るかで散々悩みました。 そして、私が練りに練った方法が、L字金具を切るだけのモノ。 こんな感じで、L字金具を切ります。切りやすいようにアルミのL字金具を購入しました。1個¥335です。 それに、ネジを留めます。横から見るとこんな感じ。 ここのネジの頭とL字金具の隙間が重要です。間が広すぎると金具が斜めになってしまうので、テーブルが水平になりません。かと言って締め付け過ぎるとスライド出来なくなります。極力水平にしたいので、勇気を持って狭めにセット! 更に幅が変わらないようにネジ止め剤で固定しています。(この狭めの設定が、後で…) しかし、このネジだけで固定することになるので少し不安ですが、ステンレスのネジにしたので強度は大丈夫かな? 試しにIGTにくっつけてみると、 ピッタリとしていて上手く支えられそうです。これを6個作るだけです。 2.板作り 板はピッタリの長さに切るだけ…って感じなのですが、木材は以前作った天板と同じ杉板にしようと思ったら、今回行ったホームセンターには売っていません。 仕方がないので、安い木材(1枚¥520)をと思って見つけたのが「SPF加工材」(シナベニヤにはなんとなく使いたくない。) 1×8の板で幅が180mmなので、幅はそのまま使うことにしました。長さを1096mmに合わせて切ればいいだけです。 ただ、ちょっとだけ加工しました。金具が収まるように少し切って・・・ さらに、ボルトが収まるように穴をあけておしまいです。 ※厳密に言うと、角を丸めたり、ニスを塗ったりもしています。 角を丸めるのは娘たちがやってくれましたよ!(写真が無いですが) 3.金具の取り付け 次に金具と板をくっつけます。 見づらい写真になってしまいましたが、こんな感じ。 裏から見ると・・・ 今回は、フレームと高さを合わせるために、金具とテーブルの間に板を挟んで高さを調節しました。 4.ドッキング さていよいよ、IGTとのドッキングです。 差し込もうとすると、「キーキー」と金属のこすれる音が!!そう、ネジがきつめ過ぎました。が、なんとかドッキング成功です。 ほら、かなり水平でしょ。高さもピッタリ。 上から見るとこんな感じで、隙間も殆どありません。 私にしては、上出来かな? いつの日か、娘たちが体重かけてしまって、バリってことになりそうな気もしますが・・・ あっ!全体像の写真を撮り忘れました。 まぁ、という訳で構想半年以上、制作はちょっとずつ作って3日間で出来ました。 材料費は、金具¥335×6個+板¥520×2枚で¥3,050(しかもこの日は更に割引)。その他ネジやニス代もかかっていますが、スライドトップロングハーフ1枚よりも安く出来たのでOKかな。 ですが、私のIGTは、基本的にキッチンテーブルなので、スライドトップは不要なんですよね。実際に使われるのはいつになるか分かりません。完全に自己満足のための工作って感じです。使用レポートは待っていても当分ありません(笑)。
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