現時点で、フレッツ光は本当に必要なのか?
先日自宅ポストに、NTT東日本光ブロードバンド「フレッツ光」お申し込み優先受付のお知らせが入っていました。ようやく自宅のマンションでも「フレッツ光マンションタイプ」が使えるようになったようです。現在のブロードバンド環境(っていうのかなぁ)は、ADSLで、イーアクセス12Mコースを使っています。実質の速度は下り5M弱といったところでしょうか。また、IP電話も使っています。これまで光に切り替えることを検討していなかった私は、光にすると費用的にどのくらいになるのかということを計算してみました。NTTに支払う金額とプロバイダに支払う金額を別に計算しています。ます、NTTに支払う金額は、光電話を使用した場合、フレッツ光のほうがなんと基本料金が1,215円も安くなります。これは全く知りませんでした。ただ、初期導入時に「同番移行工事費(2,100円)」と「利用休止工事費(1,050円)」が必要になるようです。ここで、電話の加入権の問題を書きたいところですが、それは別の機会に。次に、プロバイダに支払う金額は、「フレッツ光ネクストマンションタイプ光配線方式ミニ」のプロバイダパックが5,302.5円「ひかり電話ルータ(回線終端装置)利用料」が0円「IP電話ルータレンタル料金」が399円「ユニバーサルサービス料」が8.4円月額料金概算合計で5,709.9円となります。それに対して、現在使用しているADSL12Mのプロバイダの場合、「イーアクセスADSL12Mコース」が2,100円「ADSLモデムレンタル料」が0円「ユニバーサルサービス料」が8.4円月額料金概算合計で2,108円です。つまりプロバイダに支払う料金としては、3,601円高くなります。これを合算すると、実質月額2,386円増額することによって、フレッツ光に変更することが出来るようです。(あくまでもこの試算結果は、フレッツ光のタイプが「フレッツ光ネクストマンションタイプ光配線方式ミニ」かつ「ひかり電話」と「IP電話」同時利用が前提です)数年前のADSL料金だったら、その差はもっと小さかったと思いますし、私が高速ADSL回線を使用していたとすれば、同様に料金の差は少なくなったと思います。ただ、実質現時点で100Mbpsの転送速度が果たして必要なのでしょうか?ADSL12Mコースで実質下り速度5Mbps弱の転送速度の環境でも、YouTubeやGyaOなどの動画サイトを観る分には全く問題ありません。上り1Mbpsでもブログの更新や写真のアップロードでは全くストレスはありません。少なくとも、現状私の使い方ではフレッツ光の必要性は全くないようです。これがフレッツ光ネクストの場合、沢山のコンテンツが用意されているということであればまた話は変わるのですが、地デジ、BS視聴等も別途月額料金が必要かつ、別途チューナー等の受信装置を必要とするようですので、まだまだこれからといったところでしょうか。まぁそれ以前に、私自身「NTTグループが大嫌い」だということもありますので(笑)